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羽衣橋と、この位置関係にある、ラティスガーダー。「あじさい橋」という。これも、羽衣橋と同様の理由で設置された橋。同じ軸線上に、同じ形の「うみてらし橋」がある。

ラティス桁といっても、大正期のようなアングル材ではなく、丸い鉄棒を溶接している。丸棒が溶接される「枠」が華奢であることは、羽衣橋のガッチリとした部材の太さと比べるとよくわかる。両者の構造の違いが「枠」によく現れている。

銘板および裏側。

桁の「枠」の華奢さにくらべて、横桁はがっしりとしている。通常の下路トラスならば、これと同じくらいか少し高さがないくらいの部材が下弦として使われると思うが、これも、構造をよく表していると思う。



この橋が誕生した経緯はこちらに詳しい。
フォトエッセイ     橋を巡り人を想う  長崎・水辺の森公園  -軌道修正の宿命-

周辺情報はこちら。
水路にかかる橋

ほかの橋もきちんと見たかったが、時間がなかった。改めて行かなければならない。





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