今日、中国の地図を逆さまに見る機会があった。当然、そこには漢字が逆さまに見えている。その中で、「昆」が見えてきて、突如上下に分離した。よく見ると「日比谷」の「日比」である。どこかの地名ではあるのだが、思い出せないので「昆虫」とする。
これでは、あまり、同意を得られないかもしれないが、こうしたらどうだろう。 そら、とたんに「日」と「比」が分離しはじめる。遠近感は偉大だ。 改めて「昆」と対峙してみる。 右向きの寸詰まりのロボットみたいに見えてこないだろうか。「比」が、ファイティングポーズをとった腕と、おもちゃのロボットの脚、みたいな。手塚治虫のロビタとか、R2-D2(よくしらない)とか。それらが押し問答しているようなイメージが思い浮かんだ。時折、後方で飛び上がったりするような。そんなイメージ。 どうだ。(なぜか静止画になってしまう。ぜひクリックしてご覧いただきたい) このイメージの原点がなんなのかは掴めていない。 PR 高校生の頃、雁垂のノの部分を長く書いている友人がいた。「心」も垂れの中に収めてしまうのである。こうなる。
なんだか髪の長い女性的な漢字がする。とかいて「漢字がする」という誤変換はできすぎのような機がする。と、ここで「気がする」とちゃんと変換しろよ、atok。3000円くらいもしたんだからさ。
して、垂れ(「ノ」の部分)が長くなると、「戊」という形から垂れが遊離し始め、そこはかとなく「惑」という字に見えてくる。 並べると、明らかに違うので、ちょっと細工してみる。 ああ。。。それぞれのパーツが主張し始めた。「心」の点々が、それぞれどこかに行ってしまいそうだ。 もろもろ調整して、「感」と隣り合わせてみよう。 冒頭に戻る。「右向きの横顔に見える」と書いた。それがふたつあれば、正面に見えるのではないか? と思って、いろいろ試したら、こうなった。 単純に、「感」の文字を並べ、右側を左右反転し、字詰めを詰めただけである。各パーツのバランスは崩していない。しかし、ごく一部で惜しいところがある。「心」の「乚」だけを、ほんの少し動かしたら完成だ。 「心」が向き合う部分(なんていい表現なのだ)を口髭+ケツ顎のまじめな顔と見るか、ツルぴかはげ丸のように舌を出して上に向けているおちゃらけた顔と見るかは、見る人の感性に従うだろう。 「感」の持っていたポテンシャルを引き出すことができて、ちょっと嬉しい。 色を塗って完成。
上越新幹線の「上越」が、新潟県の地域としての「上越」と異なるのは
よく知られている。 新幹線は「上野国」と「越後国」の頭文字。 「上越国境」という使い方が正しい使い方。 地域名は、京都から見た越(古志)国を、京都に近いほうから上、中、下と呼んだもの。 さて、上越新幹線や上越線と平行して、関越自動車道がある。 「関東」と「越後」の頭文字からの命名である。 しかし「関東」もまた、「箱根の東」の意であり、そうなると 「箱根の東と越後」という意味になってしまう。 清水峠のルートにだって、湯桧曽と清水に関所はあったのだから、 このルートも「箱根の東」に含めるのもなんだかなあ、と思う。 いやもう「関東」で一語だから、いいのか。
仕事がらみでビデオを見てる。
某ブランドショップの店員 「お値段の方が安くなってございます」 しかもテロップ入りだ。 「方」の多用はまあいい。 「あのー」とか「えー」とかと同じと思えばいい。 でも、「あります」に置き換えられないものを「ございます」にすんな! テロップつけるときに置き換えやがれ。 |
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