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『東京人』2017年11月号に、鉄製橋脚の記事を書いたが、そこでは採り上げなかったのが、中央・総武線の千駄ヶ谷~代々木間にある新屋敷架道橋。強いて言えば、これはラーメン構造なので…というところだが、実際は、ここだけ飛び地のように存在しているので採り上げなかった。



さて、その新屋敷架道橋。またいでいるのは明治通り。

 
中央径間がπの字に、側径間は橋台と中央径間にのっかっている(カンチレバー)。

 
カンチレバーの接合部。橋脚は、補強的に覆われているようにも見えるが、リベットだし、後付けではないようだ。

 
スキューしているので、どこを正面として撮るか、なかなか決めづらい。4線あり、橋脚は左2線、右2線が剛結されている。桁の間もプレートで覆われているが、バラストがあるわけではない。

 
橋脚の基部。ピンで受けている。







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