高知県の竹屋敷付近、小川川に合流する谷に作られていた砂防ダム。堤体の表面は木製。とはいえ、木材で1枚の壁を作って堰き止めることはできないだろうから、枠をつくり、中は石などで埋めているのだろう。 この砂防ダムがないと、撮影時に立った場所、すなわち道路はすぐに石で埋まってしまうんだろうなあ。 【追記】 @every_roadさんから、製材所の記事をご教示いただきました。こういうことですね。 http://www.tohoku.meti.go.jp/s_kan_ri/topics/pdf/110606_09.pdf
「ホロナイ」とは北海道や東北地方にいくつかある地名である。もっとも有名なのは幌内炭鉱の「幌内」だろうが、「北見幌内」と聞いて、どこを想起するだろうか。いまの北見市周辺だろうか。
この北見幌内郵便局の所在地は、紋別郡雄武町だ。オホーツク海に面した漁業の町。鉄道好きには「興浜南線の終点」といえば、あそこかとわかるだろう。枝幸とつなぐ「興浜線」には、ここ北見幌内にも駅が作られる予定だった。雄武(「オウム」と読むが駅名は「オム」だった)駅から10kmほど北の地点だ。 オホーツク海沿いの拠点の集落は、ある程度の規模がある。駅ができる予定だった集落だけあって、この郵便局もこの規模だ。平屋根で、センターから少しズレて煙突がつく。煙突の位置はかなり入口に寄っている。窓口周辺のためだろう。こちらの側面は窓が大きいので、奥はなんらかの作業スペースかもしれない。また、寒冷地だが、エアコンの室外機が見える。 こちらの側面は、奥に行くと窓が小さい。そのさらに奥に突き出した部分はなんだろう。 入口上部には、旧郵政書体による切り抜き文字で「北見幌内郵便局」。そして、内側には玄関灯。 そういえば、北海道の郵便局は、雪切り室というか風防を見ない。東北地方のコンビニなどで見かける玄関前の空間で、二重戸になっている、雪落としと防音を兼ねる部分のことだ。もしかすると、郵便局は入ってすぐのATMスペースが、その役割を果たしているのかもしれない。 JR東京駅の丸の内北口を北、つまり神田方面に向かうと、突然、裏通り感…いや、「場末感」がとても強くなる。中央線の高架下には商店が入ってはいるが、クルマ通りも人通りも少なく、これが東京駅の「表口」からすぐのところか…」と意外に感じる人も多かろう。そこに、クルドサックがある。 写真右は中央線で、神田に向けて撮っている。写真に見えているのはURによる「大手町連鎖型都市再生プロジェクト」の「B工区」である。 ここは、以前も行き止まりではあったが、訪ねたことはなかったので、どういう形状をしていたかはわからない。しかし、この奥の再開発が完成した暁には、こんな簡素でわかりやすいクルドサックではなく、おそらくビルの玄関に車寄せができるに違いない。 手前の交差点に「平成30年3月10日まで通り抜けできません」という看板があるので、あるいは、完成したら、ようやくここを貫通する道路ができるのかもしれない。 |
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