この橋が誕生した経緯はこちらに詳しい。 ・フォトエッセイ 橋を巡り人を想う 長崎・水辺の森公園 -軌道修正の宿命- 周辺情報はこちら。 ・水路にかかる橋 ランドマークとしてこの形式を選択したようだ。 フィーレンデールトラスは、近年になっていくつか架けられている。全国でもそう数は多くないが、三角形を用いるトラス橋よりも視界にうるさくないため、これからもう少し採用事例が増えるのではないかと感じている。 ●関連項目 あじさい橋 最新のラティスガーダー(長崎県) 日本の鉄道趣味においては…いや、世間一般的には、「デザイン」という言葉は意匠、つまり目で見える部分だと思う人がほとんどだ。ではコンセプトを作り、全体を統括する人はなんと呼ぶのか。それも「デザイナー」である。イメージとしては「企画・編集」の機能を含む。名のあるデザイナーは、その役割がメインなのだが、世間一般はロゴなどの見た目の話しになってしまう。 デザイナーたちは、意匠だけを考えているのではないと言うことを常々、言っている。本書は鉄道車両という特殊な市場と考え方が必要な工業製品の「デザイン」について、ファンに理解を求める本である。 具体的に筆者が何を言ったかとか、本書ならではの内容はここには書かないが、鉄道車両は単に更新計画で機械的に製造されているものではないということがよくわかる本である。鉄道車両のファンに限らず、鉄道が好きな人は、ぜひ読んで欲しい。 (写真はすべて許可を得て撮影) 新潟ゆかりの鉄道関係のものが展示されている。なぜか九州も少し。なにかしらシンパシーがあるのかもしれない。サボは非常に貴重なものが多い。釣り下げ式の「出雲崎行き」なんて、越後線に客車列車が走っていた時代のものだ。そして、国鉄の制帽と腕章もいろいろなものがある。 私は全然、店の人に経緯を聞かなかった。「せとうち」と違い、あまりそういう雰囲気ではなかった。WEB上には「オーナーには知識がなくてオークションで落としている」というような話があがっているが、それにしてはかなり精選された方向性を感じる。知識がないならもっと散漫になり、「コレクション」とは言い難い集め方になるはずだ。イメージとしては、糸魚川から柏崎の間で見ることができた鉄道。 なお、食事は、ハンバーグ+ナポリタンのセットを注文した。美味しかったし、満腹になった。土産は美野屋の明治饅頭。 * * *
さて、冒頭の写真。このシートの正体が知りたい。 写真には写っていないが、枕木方向には箱形の暖房器具収納のボックスがあり、これは電車の証拠。窓側に肘掛けがないので優等用ではない。気動車は窓下に暖房管が通るのでボックスがないはず、かつ写真もそこそこ残っているキハ04・07、キハ17系、キハ20系、いずれも違う。客車でもない。 新潟ローカルの70系の車内のカラー写真があれば解消できるのだが…。どなたかお持ち出ないだろうか。 坑門はコンクリートでのっぺりとしているが、開通時ははたしてどういう姿だったのか。 帰宅後「和田口めがねトンネル」で検索したら、造築は山陰本線開通時まで遡ることがわかった。そして、やはり改修されていた。改修前の写真や工事中の写真をアップしたサイトがあるのでリンクを貼っておく。 ・和田口のメガネトンネル ここは余部橋梁に近い。ぜひいっしょに見学を。 |
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