忍者ブログ
[22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32]
 
徳島県の恵比須浜。キャンプ場のすぐ裏は港。


そこにある大きな造船所。とても大きな扉に圧倒される。

 
 
これだけ大きな建物が、トタン板で覆われている。一部が張り替えられていて、とにかく鑑賞させられる。

 
 
 
これはコンクリートブロック造りのウインチ小屋。ワイヤーが出る場所のために、「顔」に見える。ウインチを操作するハンドルは、電気機関車のマスコンハンドルのようにノッチが刻まれている。レバーを握って前後に倒し、離すとそこに固定されるのだろう。ハンドル2本あるのはどうなっているのだろう。左奥のモーターから3段階で減速されるようだ。


 
 
その近くの、たぶんもう使われていない小屋。躯体の骨組みがわかる。戸が失われているので中が見える。木戸のついた物置?があるのは意外な感じがした。

 
 
陸上に引き上げられた「第十一轟丸」。「轟」が略字。コンクリートの台の上に載っているようにも見えるが、コンクリートに見える部分は海中にあって藻などが付着した部分。


PR
 
奥羽本線早口駅の近くにある、米代川を渡る橋。対岸の集落に行くための橋だが、見るからに小規模だ。

 
 
1.5車線幅だった車道が、橋では1車線になる。

 
銘板がある。

1970年10月
田代町建造
鋼示(1964)二等橋
製作 株式会社宮地鉄工所
材質 SM50A SS41

 
 
右岸側の親柱。左は「米代川」、右は「外川原橋」。

 
圧迫感があるために道路橋としては不人気のトラス橋だが、「屋根」がないと、けっこうな開放感がある。視界が縦長になる。

 
左岸側。高水敷は桁橋。

 
 
左岸側の親柱。左は「昭和63年2月竣工」、右は「そとかわらばし」。








 
富山県の入善あたりから旭町にかけての海沿いは、たぶん砂丘の上に道がつけられ、海側は護岸されている。その一角に、船を引き上げる施設が並んでいる。

 
 
「鉄道」かと思いきや、レールのような位置にあるH型鋼の上に枕木方向にコロが取りつけられていて、船はコロの上を引き上げられる。

 
最上部にはウインチ小屋。滑車を介してワイヤーで直接船を引き上げている。このウインチ小屋は、管理者がそれぞれ工夫しているようで、すべて形が異なる。


 
100mほど離れたところにある「レール」はコンクリート製だ。コンクリートの「レール」の上を、鉄の車輪が動く。こちらは船を直接引き上げず、台車の上に載せる。「脱線」しないように、船を載せる台車にはガードがついている。

 
いや、ガードは外側だけではない。内側には案内輪がある。


ウインチで引くこと、ウインチ小屋が各自の工夫でできていることは変わらない。ワイヤーの引き方もそれぞれだが、これはワイヤー端部を最高地点に固定し、滑車を3個かませて動滑車としている。動滑車をかませば、固定している定滑車に必要な力の半分で動かせる。ウインチの出力を小さいものにするためか、それともより重い船を載せるためか。同じこの場所でも、定滑車にしているものもある。

【泊浜】
 
 
海に向かって1車線の道を降りて行く。けっこうな斜度なので、石垣が多い。この石はどこから持ってきたのだろうか。

 
 
下り切ると、きれいな港に出る。上2枚の場所はここは東日本大震災の被害を免れたようだが、下2枚の場所は大きな被害を被ったところ。

 
ここにもバスは来る。牡鹿地区市民バス。

【新山浜】
 

【寄磯浜と寄磯小学校】
 
寄磯漁港。

 
にある、唐突な行き止まり。

 
 
 
物語の中の、架空の小学校かと思ってしまうような、素晴らしいロケーションの小学校。そんな能天気な印象を持ってしまうが、震災時は地域の避難所としての役割を果たした。震災当日からの記録は、公式サイトにある。現在、約100戸260人の住人に対して、児童は6人。震災前と比べ、人口は半分近くまで減ったそうだ。


寄磯中学校閉校記念碑。

【おしかホエールランド捕鯨船第16利丸】
 
 
残念ながら、2022年3月16日の地震でなにかあったのか、見学ができなかった。船体底部でも工事をしていた。
 
秋田県最北部の藤里町の県道を走っていると、2連の木製のキングポストトラス(ワデルトラス)があって驚いた。支間27m、橋長55m。説明板によれば、補剛トラス木桁橋。跨いでいるのは藤琴川。

 
2車線分。A活荷重。木橋はこの規模のものが多い気がする。

 
 
主桁もトラスも集成材と鋼材の組み合わせ。


 この集成材の「中」まで知りたいところ。内部に鋼材はある?

 
近代的な木橋の常として、腐朽対策だろう、上面に鋼板が貼られている。

 
いろいろなところに木材。


 
説明板。

















Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 6 7 8 9
10 12 13 14 15 16
17 18 19 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
twitter
twitter2
プロフィール
HN:
磯部祥行
性別:
男性
自己紹介:
メールはy_磯部/blue.ぷらら.or.jpにお願いします。日本語部分等は適宜置き換えてくださいませ。
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア