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20120818_000.JPG北海道で豊浜トンネルといえば、積丹半島での岩盤崩落災害を連想する方も多いと思うが、同じ国道229号に、もうひとつの豊浜トンネルがある。こちらも災害に見舞われている。

写真は南から北を見たもので、右が現在の豊浜トンネル、左が旧道の豊浜1号隧道だ。こうして見ると、新道を作るに当たって大幅に山を切り開いており、知識がなければ1号隧道など端から必要ないような地形に改変されている。

20120818_002.JPG反対側。左の空間は、現道である。ここで振り向くと、広大な空間があり、奥にはさらに廃隧道がある。。

20120818_003.JPGこれだけの空間があるのに隧道が穿たれるわけがないから、これには理由があるのだろう。

その理由を含めて「廃報アーカイブ」に綿密なレポがあるので、ぜひそちらをご覧いただきたい。

20120818_0.JPG近寄る。このあたりは採石場だったと先のサイトにあるが、なぜ開鑿されていないのだろう?

20120818_004.JPG
20120818_006.JPG2号隧道の北側坑口を少し離れて。

この先は、記憶では藪がひどく、道もなかったような気がしている。いや、でもあったのかもしれない。私は今回は探索ではないので、ここまでにした。

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20120817_000.JPG(北から南を見ている)

函館から檜山、積丹へ抜ける海沿いの道は、道路改良の痕跡がそこかしこにある。たいていは、海沿いの隘路を長大トンネルでバイパスしたものだが、ここは大規模に曲率を改良していた。

20120817_001.JPG旧道の2車線がまるまる残っている。その隣りに新道の2車線。旧道は比較的きれいなので、まるで4車線の道路のようにも見える。

20120817_002.JPGガードロープに、木の棒が絡まっていた。しかも、途中で折れ曲がっている。ここに棒を挟んでから、ガードロープを締め上げてテンションをかけたかのようだ。ガードロープは緩みがないし、棒もがっつり食い込んでいて、とてもはずすことはできなかった。

20120816_001.JPGその晩の風呂と寝床を定めてバイクで走っていると、日石CALTEXの蝙蝠マークが視界に飛び込んできた。そのとき、給油所内はもろに逆光。サービスルームは北東を向いているのだ。日も落ちかけていたので、写真は、翌朝出直して撮影したものである。

つい最近まで使用されていたようで、計量器の検査表記は平成22年頃。また、サービスルームの中には、つい先月の日付のある書類があり、給油所としての役割は終わったかもしれないが、建物としては完全に現役である。

20120816_002.JPG向かって右の防火壁。大きなロゴが描かれている。手前には日石灯油の計量器。

20120816_004.JPG日石CALTEXのロゴの褪色具合。

20120816_000.JPG地下タンクへの給油口のフタ。ここにも蝙蝠マークがあるのだな。この鋳物のフタ、欲しいな。

20120816_003.JPGサービスルームには、給油除名が書かれ、工房には「日石チューンナップ」と書かれている。

20120816_005.JPG向かって左にも日石CALTEXのロゴ。こちらはひとまわり小さいのだが、さらに二回りくらい小さなものが見えていた。


写真はアップしないが、計量器には素敵なものがついていた。ぜひ現地で確認してほしい。
20120815_000.jpghetima01さんは、数多くの火の見櫓を取材されている。よくお話をうかがうのだが、いかんせん、こちらの目が貧相なので、体系立てて把握していないし、どういう形態がどういう地域でメジャーなのか、ということもわかっていない。ただ、地元が製作するものが多く、地域的に同系統のものが出現するということはあるらしい。


これは、北海道・胆振の豊浦で見たもの。よく見ても、平面部分をさらによく見ない限り、どういう構造なのか把握できない。

本体はに三角柱に組んであり、道路面だけが梯子状、ほかは対角線をアングルが結んでいる。

横から見ると末広がりのように見えるが、真正面から見るといささか複雑な形となり、エッシャーのだまし絵でも見ている気分になる。


















20120815_002.jpg同じパターンだろうか。第3分団。


































20120815_003.JPGこちらは渡島半島の掛澗付近だ。
20120814_003.JPG北海道の国道231号を北上し、石狩川河口の最下流の橋を渡ったあたりで、この防火壁が目に入った。この塗装パターンがいつまであったのか、あるいは特定の給油所に使用されたのかまではわからないが、1990年になると旧パターンになっているので、それより古いパターンか。

サインポールは新しいように見えるが、それでもどことなく古い感じもする。これは旧ロゴで、2006年から現行の楕円になっている。

20120814_000.JPG真正面から見ると、サービスルームの見た目左側、ピットは斜めに配されている。この写真はE-P1と14-42で札遺影しているが、歪曲収差が目立つな。。

20120814_004.JPGサービスルーム。オデコには赤と黄と灰のライン。一部が切れ、そこにAUTO SHOPの文字。左のシャッターの中には巨大なエアタンク。

20120814_002.JPGピットにはAUTO CAREの文字。

20120814_001.JPG向かって左の防火壁。よくぞ塗り替えられずにいたものだ。

ローリーは無地。塗装変更中だろうか。




 


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