和賀仙人橋(岩手県)の続き。7月に訪ねたときは銘板に気づかなかったのだが、北海道ツーリングに行く直前、8月5日夜にお台場のカルカルで『鉄イッターナイト』を見ている最中に、TcodeFさんやRoadExplorerさん、htima01さんらの「銘板がある」銘板があるというツイートがぼくのTLを飛び交った。イベント会場から高速で一気に青森まで行こうと思っていたのだが、これにより行き先を変更というか和賀仙人橋に立ち寄ることに決め、深夜にお台場を出発し、翌朝、現地に立った。
まずは側径間のボーストリングトラスの、現道側の銘板。200mmレンズでこれくらいの距離。テレコンも持って行ってるんだからつけろよ…と今になって後悔している。 昭和六年 株式会社浅野造船所製作 (ロゴ) ICL鋼 製鉄所 鈑鋼 浅野造船所 鋲鋼 浅野小倉製鋼所 反対側(下流側)には塗装標記もあった。 塗装年月 1991年12月 塗料名 下塗 JIS-K-5623-1種 1回塗 中塗 R19-737淡 JIS-K-5516-2種 1回塗 上塗 R19-737淡 JIS-K-5516-2種 1回塗 塗料会社名 対日本塗料株式会社 施工者 大英塗装工業株式会社 塗装面積 3084m^2 銘板の語句は前期と同じ。 ついでに3ヒンジアーチの銘板も撮り直した。 やはり記載事項は同じだ。 そんなこんなで、和賀仙人橋に、1ヶ月と明けず2回も行ってしまった。 PR
昨年、10年ぶりに北海道にソロツーリングに行ったが、今年はもう少し長く行けるチャンスとなったので、道南を中心に回ってきた。往復自走は初めての経験だ。
5日(日)夕方自宅→お台場、夜 お台場→(PAの地面で仮眠) 6日(月)→北上西→錦秋湖SA併設の温泉で仮眠→一般道で青森へ。2:50のフェリーで函館。(船中泊) 7日(火)函館→時計回りで海岸沿いに寿都(道の駅でテント泊) 8日(水)寿都→時計回りで海岸沿いに留萌→秩父別(道の駅でテント泊) 9日(木)秩父別→我路→鵡川(鵡川駅前で駅寝) 10日(金)雨なのでJR日高本線往復乗車→高速で豊浦→国道で長万部(国縫駅前でテント泊) 11日(土)国縫→時計回りで海岸沿いに函館→木古内→JR江差線往復→函館→20:40のフェリーで青森へ 12日(日)青森→東京 旅中のツイートや写真はこちらに。 夏休み北海道ツーリング走行記録 8/5(日)自宅発 53296マイル 8/6(月)函館着 53825マイル(+515マイル) 8/7(火)寿都着 54064マイル(+241マイル) 8/8(水)秩父別着 54308マイル(+244マイル) 8/9(木)鵡川着 54478マイル(+170マイル) 8/10(金)国縫着 54603マイル(+125マイル) 8/11(土)青森着 54765マイル(+162マイル) 8/12(日)自宅着 55214マイル(+449マイル) 合計1918マイル=3087km
小柳沢砂防ダムのすぐ南にある線形改良の跡。もともとは竜川左岸にゆるいカーブをもってつけられていた道を、一直線にするために川の屈曲部を2回橋で渡る形で改良されている。
(カシミール3Dを使用) この地図のほぼ中央。左上は道の駅雫石と小柳沢砂防ダムだ。 「通行止め」。洞門は両出口とも塞がれている。雨も降っていたため、洞門の名称などは確認せず。 川側を見ると、新道の橋が見える。無塗装かな。 車道部も、だいぶ草が生えてきている。これから数年かけて草の根が舗装を侵蝕し、10年もすれば道の形の草原ができることだろう。
現役時代には鉄道趣味から離れていたので、南部縦貫鉄道には乗っていない。2009年5月、イベントで運行されたときにたまたま近くにいたので参加した。
ディーゼルエンジンは日野DS90。といってもボア×ストロークというような諸元が私の手持ち資料でも検索でもはっきりしない。6気筒であることくらいしかわからない。 上の写真がシリンダーヘッド側で、左に出力軸が伸びる。シリンダーヘッドの下に「DS90」の陽刻がある、右から来る管が吸気、左へ伸びる管が排気。上に「DS60」の陽刻があるものも吸気管である。スペースの都合か、排気管の接続が気筒によって上からと下からに別れている。上写真左に見えている銀色のドラムはマフラー、その右の」型の部品は排気管。 角度を変えると、吸気管と排気管の位置関係がわかる。 クランク側。 シリンダーヘッド側拡大。 駆動軸。写真右から推進軸が伸びてきている。2段リンクだが、軸箱と左のバネ吊とが固定されている。おそらく推進軸との距離がずれないようにというものだろう。 うっかりしていた。もう1軸の写真も撮っておくべきだった。
仙台郊外の大倉ダムを少し遡ったところに「定義」という集落がある。「定義如来」がある温泉地で、牧場跡地ではオフロードバイクのレース「東日本2DAYS ENDURO in 定義(じょうげ)」が開催されてた場所だ。1999年、レースに(仕事で)出て、定義の民宿に泊まったが、そのころはこうしたものにはまったく興味もなかったし、そもそも「発見」されていなかった。
この橋と定義森林鉄道については山さ行がねがおよびそこにリンクがある先行レポートに詳しいので、省略する。 高い方杖橋。橋脚が歪んで見えるのは事実で、レンズの収差ではない。 桁を右岸の軌条面から見ると、こんな感じ。枕木も朽ちつつ残っている。 もしこの上に乗ったら、台になっている横材を支点に折れてしまいそうだ。 この橋梁は、大倉沢に入る釣り人の間では知られていたようだ。しかし、撤去されたとの噂もある。この写真を撮影したのは2009年の5月だが、再訪したい。 |
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