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雨の朝、えちぜん鉄道沿いをクルマで走っていたら、すてきなモービルが現れた。


20110628_001.JPG憧れの、2連の円形キャノピーベース…? ガソリンスタンド・ノートのsgmさんのお話を聞いてから、モービルにばかり目が行くようになった。キャノピー(天蓋)にもいくつもの話があって、モービルが手がけたこの円形の意匠がとても好もしく思えたからだ。

そのときのようすは江東ドボクマッピング 新観光講座 ガソリンスタンド編をご覧いただくとして。

20110628_000.JPGその円形キャノピーも、経年によって建て替えが進んでいるようだ。そんななかでこれを見つけたので、「これは!」と思ったのだが…事実は違った。

sgmさんによれば、「円形キャノピーが不評だったため、後に登場したペガサス21型というタイプで、改修したものではなく、まったくの新造です。」とのこと。残念。

「ペガサス21」とかググっても、給油所のことなど出てこない。いや、「ペガサス21○○」というモービルの給油所は出てくるけれど。こういう意匠の流れは知りたい。さて、どこから攻めるかな…。

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小舟渡橋 その1 (福井県)の続き。

20110626_009.JPG今回は、画像左側の短い平行弦プラットトラスのほう。いま写真を見返していて、この小さい桁の拡大写真を撮っておくのを忘れているのに気がついた。

200フィートクラスの曲弦プラットを通り、小さい桁のほうへ。
20110627_002.JPGおや、なにかスッキリしている。この橋の向こうはPC桁橋で、その向こうが開放感を与えてくれるのか。それとも、このトラス桁の小ささか。

20110627_003.JPG実に軽快。曲弦のほうよりも部材も細い。もっとも、個人的にはあまり好きな形ではない。

20110627_004.JPG曲弦トラス側、かつ上流川の斜材。/が引張力がかかる部材、\が補助部材。両者の太さや補強は同じだ。両者を結びつけるプレートは、/にリベット4個、\に6個で留めてある。ということは、\に依存する部材、ということか?

20110627_005.JPG圧縮力がかかる縦材は、細いながらもしっかりとレーシングが施されている。

20110627_006.JPGその裏。

20110627_007.JPG抜ける。車道の幅が狭いため、PC桁になるとすぐに、下流側に待避所が設けられている。一目見れば、これが後付けであることがわかる。
欄干が違う。そして
20110627_009.JPG橋脚が違う。

20110627_002.JPG振り返る。こちらの表情もなかなか。小さいのに、気取ってる。そして、扁額がある。

20110627_001.jpg(右から)古ふなとばし(こふなとばし)

燕だろうか、巣をかけている。

あれ? 駅名は「こぶなと」…。まあ、どちらでもいいのだろう。かつて同級生に小舟渡くんと小舟渡さんがいたけれど、どちらも濁らない「こふなと」さんだった。小舟渡という地名は全国至る所にある。

20110627_008.JPG右岸には親柱。何か文字が書いてあるようにも見えるけれど、よくわからない。

20110627_010.JPG引き返して、曲弦との隣接部。左が小さなトラス、右が大きな曲弦トラス。その両者がロッドでつながっている。落橋対策だろうか?


この小舟渡橋を撮ったときは雨が降ったり止んだりで、さらに先を急いでも居たので、河川敷に降りての撮影をしていない。ちょっと後悔しているが、また行けばいいさ。

(小舟渡橋より先に…)

昨年、ガーミンのdakota20を購入後、地形図はカシミール3Dから切り出して転送して使用していた。不便な点はサイズに制限があることで、2万5000分の1地形図なら、東京都全部をdakota20に入れることはできない。便利な点は無料である、ということだ。

旅行時でも、PCを持参することでなんとかしていたのだが、10年ぶりに北海道ツーリングに行けることになり、対策が必要になった。そこで、TKAから「日本地形図25000全国版 microSD版」を購入した。地理院の2万5000分の1地形図が全国分入って、2万4800円である。なお、dakota20は、イギリスの自転車屋から購入している。そのほうが安かったからだ。当時222.12ポンド、現在のレートなら2万8000円ちょっとだ。当時は3万円を切る、くらいだったと思う。アメリカでは349.99USDだ。

さてこの「日本地形図25000全国版 microSD版」(以下「本地図」とする)。予想以上にすばらしかった。以下、キャプチャ中心に。

20110626_001.pngまず、セットして[Setup]→[Map]→[Map Information]をタップすると、このようになる。

Enabledとなっている、「TopographicMap25k」というのが2万5000分の1。その下の数字(2011068286)は、おそらく「2011年6月版」ということだろう。ほかに「RoutingMap」「Topo50m」が同時に利用できるようになる。

これで、スケールを変化させると、それにあわせて省略された地図が表示されるようになる。TKAによれば

5m~200mスケールまでは25000分の1の地形図、300m~800mスケールまでは空間データ基盤(25000)を元にした地図、1.2kmスケール以降は広域地図が表示されます。

となっている。

これまで「カシミール3D」からマップを切り出し、[CustomMap]として利用していた人もいるだろうが、そのままの設定では、CustomMapのデータがある部分では、本地図より優先されてそちらが表示されてしまう。


20110626_002.png80kmより大縮尺だとこんな感じ。(800kmスケールが限界)

















20110626_003.png50kmスケールからは、高速道路だけが表示される。12kmスケールからは国道と500m刻みの等高線も表示される。左画像は5kmスケール。

左の地図になぜ500m刻みの等高線があるかといえば、標高0mと1mとの境に等高線があるためだ。以下同じ。












20110626_004.png3kmスケールから1.2kmスケールまでは、どういう基準かはちょっとわからないが、細かな市街地の道路が出てくる。等高線は200m刻みとなる。















20110626_005.png20110626a_003.png800mスケールからは、ほぼすべての道路が表示される。この段階で見えている道路は元データから機械的に拾ってきたものらしく、夕張のシューパロ湖にかかる三弦橋までが「ルート」に選択できる(たぶん)道路として描かれてしまう。

なんでそんなことに気づいたのかというと、地図入れて真っ先に見たのがここだったからだ。

等高線は50mごと。





20110626_006.png20110626a_000.png200mスケールから、いよいよ国土地理院の2万5000分の1地形図となる。2万5000分の1は、市街地で利用するには大雑把すぎる。自宅周辺では、道路はおよそ半分がはしょられている印象だ。わりとよく、道路のない場所を歩かされる。

等高線は地形図と同じ10m。だたし、50mごとに、別データによる等高線が重なるので、多少の見苦しさがある。これを消すためには、[Setup]→[Map]→[Map Information]で、「Topo50m」を「Disabled」にすればいい。これを「Disabled」にしても、800mスケールより大縮尺の地図での等高線の見え方は変わらない。


20110626_011.pngちょっと戻って。カシミール3Dから切り出したカスタムマップも「Enabled」にしておくと、このようなハイブリッドな表示となる。右下のごちゃごちゃした画像が、カスタムマップだ。山手線内北半分を、jpeg品質3で使用していた。














20110626_012.pngカスタムマップとの境目。左の、R254が黄色く表示されているのが本地図、肌色表示なのがカシミール3Dから切り出した地図だ。後者がjpeg低品質としてあるからだろうか、粗い。














20110626_013.pngもっと拡大するとこうなる。どちらも元データを数値地図に取っているためどちらも「紙の地形図」の区切りにあたる部分で画像がうまくつながらない部分がある。

左の、本地図のクッキリ度がよくおわかりいただけると思う。川がきちんと水色になるのが嬉しい。











20110626_007.png20110626a_001.pngここからは、本地図のデータ。

2万5000分の1地形図としての使いやすさは、200mスケールから120mスケールまで。その次の80mスケールでは、周辺がわからなくなる。そして50mスケールではこんな。紫色の破線は、地下鉄駅の表記。わかりづらいからか、電子国土では、地下鉄駅は破線ではなく塗りつぶされた四角になっている。

等高線は、ここまで拡大すると、「50mごと」の黒い線との誤差がはっきりとわかるので、やはり「Topo50m」は「Disabled」にしておくのがよさそうだ。

赤いトラックデータが絡まっているのは、本日買い物をした池袋のエルブレス。買ったものはこれ

20110626_008.pngさらに拡大して20mスケール。実用性は既にない。なにしろ、網目が全く別のものに見えてしまうほどだ。道路ももはや道路の体をなしていない。
















20110626_009.png最小縮尺、5mスケール。もし仮に地形図が正確だとしても、GPSの受信精度がそれを越えるかどうか。
















以上、Dakota20とTKA「日本地形図25000全国版 microSD版」の相性というか表示についてのレポートである。

結論:この地形図、早く買ったほうがいいですよ。








20110626_000.JPGえちぜん鉄道に乗っていたら、ふと車窓に飛び込んできた美しいプラットトラス(写真は道路から)。

「歴史的鋼橋集覧」には収録されていない。なぜ小舟渡橋が「歴史的」収録されていないかは謎。しかし、絵葉書は「愛知県」と誤記された上で掲載されている。

また、「日本の近代土木遺産2800」にはCランクで記載されている。そして、福井県の「福井の歴史的建造物」にはきちんと解説がある。GJ! それによれば、この場所に初めて架橋されたのは明治15年(1882年)で、いわゆる「舟橋」であった。橋の名もそれに由来する。その後、大正3年(1914年)に越前電気鉄道が開通した際、小舟渡駅が設置されたが、九頭竜川を挟んでいたため、永久橋の架設が計画され、大正9年(1920年)工事が開始された。開通は大正10年(1921年)。下流に市荒川大橋が完成し、換線されたのが昭和44年(1969年)なので、主役として48年、脇役としても42年、合計90年が経過している。

当初の舟橋の写真が、福井駅西側の湊地区公民館のサイトやいち市民氏のサイト(1)「郷土の自然」に掲載されている。

場所はここ。小舟渡駅のすぐ近く。


左岸から、歩測200フィートの曲弦プラットトラス、歩測100フィートないくらいの平行弦プラットトラス。その下が流路。右岸にかけてはRC桁橋で、その下は河川敷となっている。1948年撮影の航空写真でも流路が同じなので、架けた当初から川の流れ方は変わってないのかもしれない。今回は曲弦プラットトラスのみを掲載する。

20110626_009.JPG左岸・下流側から。曲弦のほうは11パネルのプラットトラス。格点は剛結。

20110626_001.JPG上流側から。

20110626_002.JPG真正面から。幅は狭く、クルマの離合は不可能。車両重量制限は3tということで、おそらく大型車の進入を阻止するために道幅を狭くするブロックが置いてある。

20110626_003.JPG橋梁名が扁額となって掲げられている。それも、斜め下を向いている。橋梁に扁額を掲げるのは、あまり例がない。通常、親柱がその役割を果たすからだ。

20110626_004.JPGこのトラス桁、部材が細くて美しい。大正9年着工ということで、後年の(というか最晩年の)プラットトラスよりも部材が華奢な印象だ。もっとも、後年のプラットトラスは鉄道用であり、活荷重も大きく異なる。

20110626_005.JPG中央部の格間の斜材。交差する点で結合している。これ、結合している橋としていない橋がある。一長一短だったりするのだろうか。

20110626_006.JPGもう少し進むと、平行弦の桁が見えてくる。

20110626_008.JPG左岸に戻って端柱。銘板はここについていたはず…? 銘板類は見あたらなかった。

(続く)


(余談)
画像の右上に移っている黒い点は、撮像素子についたゴミです。


(続き)小舟渡橋 その2 (福井県)

20110625-1.jpg幹線道路の脇には、こうした「道路改良跡」が無数にある。ここ、磐田市の改良跡も、クルマで走っていてふと目に付いたものだ。

以前は曲線で勾配を登っていたのだろう。それを、なるべく直線敵にして見通しをよくした結果、外側に膨らんでいた部分が廃道化した。新しい道路には新たにガードレールが設置されたため、一切、クルマは入れなくなった。

こうした空間は、天気がいい限り、とても心地よい。

20110625.jpg反対向きで。アスファルト路面にのたくる草。右上と左下には、レンズのフードカブリ(スミマセン)。右のガードレールの下は、天竜川。


場所はここ。


古い航空写真を見ても、これがわかるほどの解像度のものはない。このまま、この改良跡は草に埋もれていく。




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