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大和郡山市の、とある一角。水田を一部住宅地とした、その境のように見えるだろう。手前が住宅地、奥が低地、と。しかし、歴史的には実は逆だ。向こう側には稗田環濠集落がある。手前は新興住宅地。

 
赤で示したラインには、実は堤がある。本来、写真手前のほうが、写真奥より標高が低い。もし大和川が氾濫した場合、奥の集落を守る必要がある。そのための堤だ。そして、この道路は、その堤を切っている。

 
 
おお、たしかに堤だ。「堤防」というと、大河川の、高さが7mも8mもある大堤防を連想するけれど、こうした数十cmの高さの堤防もとても重要だ。水害は、なにも1m以上の床上浸水だけではない。

 
 
道路の両側には、角落し(止水板)がはまる溝がつけられた石が残る。

 
中央のチェックマークが、この角落しの場所。その南の赤いマルが稗田環濠集落。北の黄緑のマルが新興住宅地。その昔は、黄緑色の部分は宅地ではなかったのだ。

夜雀さんのご教示によると、昭和57年の大和川の水害(鉄道趣味者に知られているのが、王寺駅で多数の103系が水没した件)では、ここでトラブルが起きたという。古くから住む稗田環濠集落の住人たちは、古くからここに角落しを設置することで、水害の対策としていた。それを実行したところ、南側の環濠集落は守られたが、北側がの住宅地が浸水被害を被ったのである。

当然盛り土もされているのでいまは環濠集落周辺よりも標高がわずかに高くなっているが、堤のほうがわずかに高い。大和川から溢れた水はこの角落しで止水され、北側に滞留してしまった。それが「角落しを外せ」「ならぬ」という深刻な対立を生んだ。稗田からすれば、昔からそうして自分たちを守ってきたのであり、この時もそうしたに過ぎないが、北側からすれば、そのせいで自分たちが水没したのだ。

 
 
これが稗田の環濠集落。お堀のようだ。

spl.thnx:夜雀さん 大西さん 三橋さん 皆さん



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橋梁銘板もない、東北電力の吊橋。少し上流にある世田米発電所取水口に行くための橋のようだ。こういう小規模な「無銘」のプライベートな橋は、おそらくほとんどの場合は記録に残らないだろうから、こうして記録しておく必然性を感じる。

 
鋼管を組み合わせた主塔、補剛のない、本当に吊られただけの床版。それに比してゴツいアンカー。重量制限は200kg。スパンは10m程度だろうか、それでもこれだけのアンカーを必要とする。

 
立ち入れないけれど、どれくらい揺れるものなのか、歩いてみたかった。これだけしっかりしていれば、人が歩いたくらいではほぼ撓まないのではないかと思うけれど。




 
岩手県の国道沿い、丸善灯油のツバメマークを掲げた、…正面は6枚の雨戸で閉じられているので、「元」燃料店だろうか。「たばこ販売店」とも掲げられている。写真の電話番号部分は加工している。

写真を撮ったのは正午すぎ。看板は日陰になっている。そのおかげで、赤い塗料であるにもかかわらずツバメマークも赤ベタも残ってくれたのだろう。

雨戸はトタンの平板だろうか。にしても、角度のある縞模様がついている。錆も縞。なぜだ。



 
漁港にあった、大きな倉庫。大型トラックも出入りできる。でも、あまり使っていないような印象。入口付近に散在する、てんてばらばらなイス、ソファー。

 
オフィスチェア2種、ダイニングチェア2脚、丸椅子2脚、ソファー二つ。作業の休憩はここを使うのだろうか。いいなあ、こんな広い空間。

(愛知県)



 
牡鹿半島の付け根、女川町内を走っていると、道路脇にダム穴みたいな穴が空いていた。なんだかとても恐ろしく感じた。

 
バスの転回場のようにスペースがとられていて、ここに車が出入りしている様子がある。穴を覗き込むと、冒頭の写真のように階段があり、道路の下に潜っている。

 
道路の下の通路。カルバートではない。

 
その先は、墓地の上部だった。ということは、この穴は墓地の出入口か。

 
振り返る。














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