昨日の『廃道ナイト』でnagajis氏(だったと記憶)がおっしゃっていた『土木人物事典』を買っておこうかと思ってみたら、その価格や5200円、しかも版元たるアテネ書房は廃業していた。気長に探そうと思う。ラインナップを見ると、どうも山海堂とかぶる。山海堂は、2年前に倒産している。
先日入手してまだ読んでいない『土木のこころ』田村喜子著。土木技術者に関する著書の多い田村氏のアンソロジーかなと思って買ってある。初っぱなが田辺朔郎であるところが、田辺に関する伝記をいくつもものしている田村氏らしい。 惜しむらくは書名。田村氏の著書は、内容はいいのにタイトルから類推しづらい。田辺朔郎が北海道の上川線(現・函館本線空知太~旭川間)や狩勝峠の計画に携わった話は『北海道浪漫鉄道』。なにやら、素人による鉄道旅行記のようだ。本書も『土木のこころ』ではなく『鉄道・道路・河川 相互に絡み合う土木技術者たちの明治から現代への系譜』みたいなタイトルであってほしい。 前述のとおり、残念ながら本書の版元は倒産している。 PR
カルカルで開催された『廃道ナイト!!! 2010オブローダー総決起集会』にて売り子してきますた。
第3部。細田氏との『探索アルバム』公開。 次いで、『30分でわかる村田鶴』。 そしてエピローグはフラッシュ。涙腺の弱い私は画面を注視できなかった。 終了! 『廃道本』をお買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。また、『日本の廃道』グッズのご購入もありがとうございました。 ご来場いただきました皆様ありがとうございました。これだけの方に楽しんでいただけるというのは、もちろん出演者と運営者のおかげなのですが、その末席に少しだけ噛んでいる者として、大変嬉しいイベントでした。
自宅で仕事をしていて、ふと使っている鉛筆を見て驚いた。
コーリン鉛筆だった。 コーリンと言えば、1981年に文房具店兼駄菓子屋だった実家を建て直す際、大量の不良在庫(4Hや6Hばかり)が出てきて、投げ売りしたことで記憶がある。その際、今は亡き祖母が「いい鉛筆だったんだけど、つぶれてしまった」みたいなことを言った覚えがある。実際の倒産は1997年らしいので、祖母の真意は不明だが、それ以来、コーリンは私の脳内でひとつの確固たるブランドとして、その全盛期もその品質も知らぬままに存在してきた。カルカルで「文房具ナイト」をやった、などと聞くと、ついコーリンを思い出してしまうくらいに、自分の脳内で神格化されたブランドだった。 コーリンのトレードマークは「三角形になった横顔」のマークだ。1982年に、その向きが右向きから左向きになったとある。この鉛筆は右向き。即ち1982年以前の製造分だ。最短で28年前のもの。 なにかのノベルティだったらしく、「ムトウランドセル」とある。通販のムトウだ。浜松駅に大きな看板のあったムトウだ。昨年、「スクロール」という社名になったらしい。ムトウでいいのに。 そんなコーリン鉛筆が、いまここにあるのはなぜ? 明らかに私の所有物ではない。家の者が使っていたのか。30年近く、あるいはそれ以上前に使いかけてそのまましまい込んでおき、いまここにそれがあるのか。たぶん、永遠に謎である。そのコーリンを使って、仕事を続ける。ちびてちびて1cmくらいになって、いよいよとなっても捨てはしない。5mmくらいになってしまった過去の仲間とともに、引き出しの中に転がしておこうと思う。 画面右から第1連(プレートガーダー)、第2連(トラス)・・・となるが、第1連と第4連が、製造時期が異なる。3つ並ぶトラスのうち、左端(第4連)の上弦を見ると、それがわかる。第2・第3連は2格間ごとに直線状に結んでいるが、第4連は各格間ごとに結んでいる。 もうちょっと寄ってみる。 『歴史的鋼橋集覧』にはこう書いてある。 第2,3連と第5-10連の桁が1930年総武鉄道開通当時からのもので、1955年2月新設橋脚上に移設。他は1955年2月河川改修に伴い新設。(強調筆者) 1947年の航空写真を見ても粗いので、橋梁の移設があったのがどうかはよく読み取れないが、Yahoo!地図の衛星写真を見ると、北側に廃線跡に見えないこともない痕跡がある。しかし、それでは根拠に乏しい。というところで、上の写真をよく見て欲しい。明確な痕跡がある。第3連・第4連の間の橋脚(おそらく第3橋脚)の奥(画面右)に、古い橋脚の土台が見える。 こちらの写真のほうがいいか。第2橋脚である。 河川改修前は、川幅も狭かったのかもしれない。でなければ、 200フィートトラス2連だったものを、わざわざ3連に改修することはあるまい。当時の写真でもあればいいのだが。 この上流、江戸川と利根川の分流地点にある「関宿城博物館」には、わずか5パネルになったタイニーなイギリス系のポニーワーレンが保存されているという。この野田線の前身である総武鉄道が、現在の総武本線に架けていた橋だそうである。知ってれば立ち寄っていたものを。 |
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