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20091127-2.jpgなんとも唐突に町中にある橋である。
こんなところに百十余年年前の(以下ry
見た目もごく「普通」に見えるし。


20091127-1.jpg南側からは望むことができないので、
北側の橋(うっかり。峰見橋だっけな)から。


20091127-3.jpg20091127-4.jpg東側(吉田側)には、A&Pロバーツの銘板がある。


20091127-5.jpg20091127-6.jpg西側(矢作側)には、国鉄の銘板がある。
しかし、こちらは塗膜が厚すぎて文字が読めない。




もともと、この橋梁は阪鶴鉄道、即ち現在の福知山線のものである。
第3または第4武庫川橋梁を1952年に架け替えたときに旧橋梁を転用したもので、ここへの架橋はその2年後、1954年。
その間に、支間120ftを98ft4inに短縮改造を受けている。

BUILT BY
A&P ROBERTS COMPANY
PENCOYD IRON WORKS
PENCOYD PA.U.S.A.
1898

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20091126.jpg子供心に、なぜ阿賀野川のほうが信濃川よりもずっと川幅が広いのか、疑問であった。信濃川は日本一の大河であると教えられ、祖母からは改修以前(旧万代橋の時台)を聞いていたからかもしれない。

阿賀野川は、信濃川とともに新潟平野を沃野と化した立役者だが、
その信濃川が万代橋くらいの川幅しかないのだから、
阿賀野川も似たようであるべきだ・・・そんな子供じみた発想であった。

20091126-3.jpgそれにしても、斜材がぶっといと、なんもそそられない。
レトロな雰囲気は醸し出しているが、斜材がすべてをブチ壊す。
そんな印象の泰平橋。
おれは華奢なのが好きなんだ。たぶん。
20091126-2.jpgでも、こうして見るとそれなりに萌える要素はある。

モノを買うときは、買うタイミングを吟味しているつもりだが、
時にやむを得ず、徒花的なものを買うことがある。

技術の進歩、というよりも見た目としては大衆化に伴う価格下落の
スピードが予想以上に速い場合、そういうことになる。

モノの進化は嬉しいが、置いて行かれたモノを持っていた場合にツライ。
旧・越路橋(1)
旧・越路橋(2)
ハンディサイド/岩田橋(新潟県)の続き。

岩田橋のすぐ上流にあるのが、この不動沢橋である。
岩田橋とともに旧越路橋から転用されたトラス桁である。
当たり前だが、見れば見るほどそっくり。
残念なのは、シチサン写真を撮れる環境ではないのである。
20091125-2.jpg

真横から20091125-1.jpg見ると、この華奢な感じがよくわかろう。

それにしても、川幅といい水面高さといい、あまりに唐突な気もします。


20091125-3.jpg20091125-4.jpg

20091125-01.jpg2週間ちょっと前に、金時山にて。

再度行かねばならんかもしれん。



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