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この状態ではampm。多分。


こうするとファミマに変身。多分。


多分、というのは、広域←→拡大を繰り返すと、
同じ縮尺でも、ampmが表示される場合と、
ファミマが表示される場合が混在する。

なんでだ?



正解は、非常につまらんことでした。
最大限に拡大してみてください。
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先日、同僚がクロアチアに出張に行き、ニコラ・テスラの像の写真を見せてくれた。
ニコラ・テスラとは、少しばかり因縁がある。

ひとつは、ウォーデンクリフ・タワー。
アラン・ホールズワースのアルバムタイトルにもなっており、
その存在を知ったのは、たぶんライブで来日した1993年のことだ。

もうひとつは、ジョン・ピアポント・モルガン。
ピアポントは、このウォーデンクリフ・タワーに出資していた。
元々はアメリカのディーゼル機関車について読みふけっていたら、
いつのまにかディーゼル機関車史、
それを使用したアメリカの鉄道会社とアメリカ鉄道史、と踏み込んでいき、
そうなるとアメリカ経済史まで知る必要があるため、
BNSF鉄道について調べていたら、
その前身のひとつ、バーリントン・ノーザン鉄道を、
さらにその前身のひとつ、ノーザン・パシフィック鉄道を把握せねばならず、
すると「ノーザン・パシフィック・コーナー」という株式買い占め事件に行き当たる。
ここで、ピアポントが大きく関わってくるため、モルガンの伝記等も読む羽目になった。
そんななかに、ウォーデンクリフ・タワーとニコラ・テスラの記述が出てくる。


ふと思う。
深町純は、ニコラ・テスラ的じゃないか、と。
氏が創造したといっていいジャンルは、それにのっかった人たちが席捲してしまい、
また、果たした役割があまりに大きすぎるがゆえに、世間に見てもらえない。

テスラ研究家の新戸雅章氏ならば、深町純をどう見るだろうか。


中央線の都心部は無骨な橋梁の宝庫。
水道橋周辺もまた素敵なエリア。
以前は毎朝、ここを自転車で通って通勤していた。
いや、ここを通らないときは、小石川通り架道橋の下を通っていた。
小石川通り架道橋については後日書く。
今回は新水道橋架道橋である。

その、各駅停車(通称:総武線)の線路が白山通りをまたぐ部分が、
ハーコート製の橋梁である。北側である。
この場所でこの橋梁を視界に入れた方は恐ろしい数がいるはずだ。

20091029-1.jpg



















普通に普通の後継としてなじんでいる。
まさかこれが、1904年ドイツ製の鈑桁だとか、
甲武鉄道の発注によるものだとは誰も思うまい。

20091029-5.jpg



















これは南側からみた写真。
写真右端に見えるのが中央快速線で、完全に桁が別。

上の写真それぞれに、銘板が2枚ずつ見えるだろうか。
北側、南側それぞれに、ハーコートと日支貿易の銘板がある。
(支を変換するときシナと打ったら変換しなかった。atokよ、歴史用語だろう!)

20091029-3.jpg



















横断歩道が青のうちに撮ったから、焦って水平が。
といいわけしておく。
画面左端の白いのは、クルマかなあ。
視野率100%じゃないといやねえ(←トリミングしろってか)

20091029-2.jpg



















鈑桁がゆがんで見えるのはレンズのせいではありませんが、
モアレのように見えるのは感度を640で撮影してしまったためです。

20091029-4.jpg






















これを含めて周辺のハーコート製橋梁についてはいろいろ文献があるので
詳細はそちらに任せて、とりあえず写真のみupでした。

国土地理院の関東地方測量部では旧版地形図を閲覧できるが、
どうにもその使い勝手が悪い。

なにより、回線接続が遅い。
表示した地形図を拡大/縮小するのに異常に時間がかかる。
また、IEをブラウザとして使っていて、タブ表示できない設定にしてあるので
同じ地形図を年代別にいくつか比較してみようとすると、
恐ろしい数のウインドウが開いてしまう。

とはいえ、ちょっと電車に乗れば全国のものを閲覧できる環境というのは
ありがたいものだと思わねばならない。

これが、自宅の机上で閲覧できるようにならぬものだろうか。
引きこもってモノカキ中。
仕事ではない。
楽しい。


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