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世の中に、なんと紀ノ川橋梁についての誤記が広まっていることよ。
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こういう道が好きだ。
20091004-6.jpg






















国道249号を走っていて、目に飛び込んできた旧道。
改良で国道の半径を大きくし、路側帯を造ったものだ。
しかし、電柱は旧道に設置されているため、旧道もそこそこの形はある。
旧道と新道の合流点(下記地図で言うと南西)には、簡単な柵がしてある。

奥の標識には
「別府岳」「ミニ森林公園」とある。



地図で見ると、ココだ。
右カーブする国道から東北(画面右上)に向かって直線の道路が延び、
途中で切れている。この部分だ。

上の写真は、国道(新道)から南西方向を向いた写真だ。
地図では北東に向かって途中で切れているが、きちんと新道と接続している。
また、不自然に20m分の等高線を一直線に登っているが、もちろんこれは地図の誤りで、
現地は新道より一段低い部分を通っている。

上の写真でも旧道に橋が見えているが、こんな案配である。
20091004-5.jpg






















画面上、橋の右上に、石碑がある。拡大するとこうだ。
20091004-3.jpg






















なにが描いてあるのか、浅学なため不詳。
イメージとしては、絵柄の尖り方が、日蓮宗の南無妙法蓮華経碑を連想させる。

そして、左側に水準点。
地形図を見ると、標高31.3メートルの水準点がある。それだ。

20091004-4.jpg






















親柱によれば、「千柄橋」というらしい。

冒頭の写真の奥には、路面の速度規制がそのまま残っていた。
路肩の盛大な藪の具合もよくわかろう。
画面手前が舗装されているのは、新道建設時の余波か。

20091004-2.jpg
2002年に購入したT63を入れたのは2005年頃だったか2006年頃だったか。
走るとしたらオンばかりのため、そして先日の富山行きでかなりアレだったため、
前輪が逝ってしまった。
普通は後輪を交換しなくてはならぬのに。20091003-1.jpg























インジケーターまで減ったのは久しぶりだよママン。
でもたぶん2000kmくらいしか走ってない。

で、先ほどのシラクを入れる。
今日買ってきて、いつか時間ができたら作業しようと思っていたら、
今日時間ができてしまった。

20091003-2.jpg






















アンダーガードの右下に2トンジャッキをあてて、
サイドスタンドとコレで前輪を持ち上げる。
以前はタイチの200kgまでokのメンテナンススタンドを使っていたが、
手動(足動か)で持ち上げるのがツライのと、
微妙な高さでツライのと、
降ろしたときのショックが強烈なので、コレを愛用している。

元々は左右のフロントフォーク下部にそれぞれ当てて使おうと思い、2個買ったが、
1個で十分だった。もう1個は梱包されたまま眠っている。

20091003-3.jpg前輪が抜けると間抜けだね。
ついでに充電。

約30分で終了。































20091003-4.jpg完了。
やはり、なかなかミミが出ない。
エアを7.5kgにしてようやく
ほぼ真円になった。


ブレーキパッドは
あと1回走ったら
交換かな。































続いてリヤタイヤ。
まだまだ山はあることもあり、交換するつもりはなかったが、時間があるのでする。
前後ともシラクにしておいたほうがオンで安心だし、
外したT63は売ってしまおう。

20091003-5.jpg























リヤタイヤは、リヤサスのリンクにジャッキを当てる。
20091003-6.jpg























ところが、T63のミミが落ちず、30分苦闘。
おかげでキリのいい時間に終わらず、暗くなってしまった。
よって、交換後の写真はない。

リヤはエア6kgくらいで「ポン!」という音とともにきれいにミミが出た。



20091003-7.jpg






















コッタピン。
形のあるものはフロントで使っていたもの。
ないものはリヤで「ないよりずっとマシ」と思って使っていたもの。

今回、新品にしようとしたら、きれいなピンのストックが1本しか見つからず、
やむなくとりあえず前輪だけ入れている。
そのうち買っておこう。
IMG_8480.jpg






















ミシュランのT63でオンツーばかりなので、3000kmくらいでほとんど山がなくなってしまった。
もうオンツーに絞ることにして、シラクを買ってきた。
買ったのは7年ぶり。
シラクを装着するのは、たぶん12年ぶりだ。

シラクは、リヤをロックさせるとスキール音がするほどグリップするので、
値段の割には舗装路での安全性を向上してくれると期待している。
また、他のロード向けタイヤに比べれば、相当にダートでグリップする。

T63。ダートではこれしかチョイスしようがない。
足つき性が悪くなり、ロードノイズもものすごい。
ミミが出にくいのも特長だ。
いままで3~4組履いた。
1998年の女神湖スカイエンデューロに出たときもこれを履いた。


ついでに過去に履いたタイヤ。

●BS TW47/TW48
純正。オンより。
リヤのビード落とすのが本当に大変だった。

●BS TW101/TW152
TW47/TW48より溝が少ないがパターンは似てる。

●ダンロップ トレールマックス
シラク並にダートでそこそこグリップする。
タイヤ交換も楽。
たぶん3組くらい履いた。
4000~6000kmもつ。

●ダンロップ D607(リヤのみ)
D604の大排気量版か。
いままで履いた中でもっともオンより。
ダートでのグリップはゼロ・・・ではないにしろ、かなり悪い。

●ピレリ MT60
モニター的なテストのために装着。
シラク/トレールマックスほどではないが、ダートそこそこ。
コイツが減ってタイヤ交換するとき、ビード落とすのに1時間かかった。

●ミシュラン シラク
前述。

●ミシュラン T63
ダートでアクセルターンしてもリヤが逃げていかないほどの食らいつき。
オフ用として最高というか唯一の存在。
でも、もって3000km。
舗装路の高速コーナーではリヤが滑るし、
オンでハードなブレーキングを繰り返しているとすぐ減るし、
ロードノイズはひどい。
舗装路でモトクロタイヤ使うくらい神経質に扱ってちょうどいいかも。



実は、アフリカツイン純正のT66は装着したことがない。
あまりにオン寄りに見えるのと、無意味にチューブレス仕様で高価なためだ。
パンク修理にてこずりたくない。


今回、タイヤといっしょにチューブも買ってきた。
フロントがヘビー、リヤがノーマル。
フロントの空気がすぐ抜けていたので、それが改善されるだろう・・・といいつつヘビーにしちゃった。
リヤも、バルブの根本が錆び。パッチが数カ所あたっているはずなので、もう交換しなくちゃね。
IMG_8477.jpg


樽見鉄道の揖斐川橋梁。
すぐ横に、旧東海道線の橋梁であるパテント・シャフト製ダブルワーレントラスの
旧揖斐川橋梁があり、その隣には東海道本線の複線トラスがある。

『歴史的鋼橋集覧』には「A.&P.Roberts Co.製」とあるが、
のちのアメリカン・ブリッジであることは後述する。

98フィートのプラットトラスが道路をまたぎ、その向こうに巨大な200フィートの
曲弦プラットトラス5連がつながっている。
20091001-1.jpg






















手前(大垣)側から塗り替えが進行中なのか、奥(樽見側)の上弦は錆びている。

せっかくのピン結合曲弦プラットトラスなのに、画面左の樹木が邪魔で
ピントラスのアイバーのか弱さ、美しさが感じられないのが残念だ。

こうして2種類のトラスを比べると、平行弦トラスはよりも曲弦トラスのほうがずっと好みだ。
冷たさがない。
堅さがない。

この橋梁を走る樽見鉄道の列車の前面展望は非常に楽しい。
揖斐川を渡る鉄道は、地上のそれなりの高さを走っており、
両側の駅、すなわち東大垣と横屋は低い位置にある。
これがどうなるかというと、すごい下り勾配の向こう、
レールが左カーブしている先に駅が見えるのだが、
それがあまりに模型のような光景なのだ。
それが楽しい。



さて、アメリカン・ブリッジとの関係である。
『歴史的鋼橋集覧』には「A.&P.Roberts Co.製」とあるが、各種文献には
「のちにアメリカン・ブリッジに統合される」とある。

アメリカン・ブリッジはジョン・ピアポント・モルガンが28の企業を統合して作り上げた鉄鋼メーカーだが、その28分の1にしてのちにアメリカン・ブリッジペンコイド工場となったのがペンコイド製鉄所である。そして、そのペンコイド製鉄所の設立者が AlgernonとPercivalのRoberts兄弟であり、それをしてA&Pロバーツと称した。二人はペンコイド開拓者の末裔である。その他いろいろわかったので、まとめることができたら某事典にでもアップするした。

ペンコイド製鉄所の後進、ペンコイド工場は、余部橋りょうのトレッスルを製造したと
各種文献で紹介されている。
なお、1913年に同名のベッセルがアメリカン・シップ・ビルディングにより建造されているので
混同しないように注意されたい。


迂闊にも、というか現地では第1連もアメリカン・ブリッジ製だと思い込んでいた。
だって、磐越西線の一連の橋梁は、こうした短いプラットトラスはおろか、
ガーダー橋までアメリカン・ブリッジ製なのだ。

そのため第1連の銘板のみを撮影してきたが、第1連は川崎造船所製である。
銘板は割れているが、こうだ。
20091001-2.jpg
























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