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ロシアンラリーの取材にて。


今日、能登島の話から風待ち→伏木港と富山港→ロシア航路→
地理的に北で西、とかいう話になり、地図を見たら、
ウスリスクとかナホトカとか出てきたので懐かしくなった。

2002年、5月。
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この前、XF08が1980円で売ってた。
なんでだ???
当然、買ってはきたが、
どこで買ったかは忘れてしまった。
たぶん富山県内のホームセンター。

で、改めてみてみると、やはりどこのホームセンターでも
安くて3980なんだよなあ。
なんでだ???

42b7155c.jpg


せっかくの上路プラットトラスが、、、美しい上路プラットが、、、
上路トラスを美しいと思うには、多少の桁下高さも演出として必要なんだと思った。


この長谷川橋梁は、鉄道院の設計によるもの。
他のアメリカ製長支間トラスと同時期ではあるが、
日本人の設計で、日本人が作ったもの。新橋工場製だ。
だが、「ただし」がつく。

トラスの部材は、それ以前に作られたものだ。
東海道本線(現御殿場線区間)の第4相沢川橋梁の転用で、
開通は1889年開通、105ftの上路プラットトラス(ピン結合)であった。
こいつを換骨奪胎して新橋工場が作ったのが長谷川橋梁である。
果たして部材の製造はどこだったのか。

第4相沢川橋梁と開通時期も撤去時期も同じ第1~第3相沢川橋梁は200ftの単線ダブルワーレン、
これの製造はパテント・シャフト&アクスルトゥリーである。
これらは1901年の複線化の際に、A&Pロバーツ製の200ft曲弦プラットに架け替えられた。
参宮鉄道(現参宮線)には同じ105ftの単線上路プラットトラスが架けられたが、
製造所不明、1897年製である。


橋脚は切石積み。
といっても旧長野隧道ほどの感動はないので、言われるまで気づかないほどだった。
「すごくいいもの」、すなわち旧長野隧道のことだが、それを最初に見てしまうと
それより「普通」のものに感動できなくなる、ということに改めて気づいた。

(20091114一部修正)

続いて、釜ノ脇橋梁である。
場所はここだ。



5a99c698.jpg








これまた見事なペンシルバニア・トラス。
写真では、阿賀野川の河床は見えるべくもないが、
実際には中央支間の下が深く、その両脇支間の下は浅い。

ピントラスのもっとも美しい部分だと私が思う、下弦のアイバーは
中央パネル2格間部分にしかない。
これは、左右から張り出して架設するという方法を取ったためだという。

かつては緑色に塗装されていた。

南側の県道は、この区間、スノーシェッドに覆われており、
東側坑口にクルマを止めて歩いた。
線路面の高さには出ることができない。
・・・いま思いついたが、スノーシェッド内からシェッドの天井に出る
通路があるかもしれない。それを行けばよかったか?

北側からアプローチすれば、あるいは線路面に出られるかもしれない。
事実、銘板を撮影してあるサイトもある。
面倒がらずに迂回して、銘板を撮っておくべきだった。
大峠の翌日、一ノ戸川へ向かった。
晴れ間が見えたり、サーッと通り雨が降ったりという
おかしな天気だった。

ここは過去にも来たことがあるが、こんな色になっているとは。
20090801ichinoto.jpg




実はこれを撮りに来た。
アメリカン・ブリッジの銘板である。
20090801ichinoto2.jpg









これは、この橋梁を有名にしているボルチモア・トラスに
ついているのではなく、十何連かのプレート・ガーダーの
側面についている。
このときは70-200mmしか持っていなかったので、ちょっと遠かった。
せめてテレコン、できればもう売っちゃったけれど500mmがあるとよかった。

でも、こんなことでゴーヨンゴを引っ張り出されても
持ち腐れ感プンプンだな。だからいいや。
600mmのミラーレンズならおあつらえ向きです。


この橋梁名は、土木学会のサイトでは「一ノ戸川橋梁」となっているが、
ここに記載してあるのは「一の戸橋りょう」である。
通称されているのは前者だろう。

このあと、磐越西線沿いに残るアメリカン・ブリッジ製の橋をめぐった。


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