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久々にアタックに誘われていたので、
前日のうちにRMXを準備しようと引っ張り出しました。
前回の使用は昨年9月、特に異常がなかったので
そのまま乗れるはず・・・と思ってエンジンをかけてみました。

ところが、始動はするものの、即ストール。
たまに一瞬回転して「パシュッ!」って大きな音がして止まります。(←1)
プラグ替えても症状は変わりません。

ガス欠ではないですし、キルスイッチ、サイドスタンドスイッチ等すべてok。
キックするとライトはつくので発電はok。
イグニッションコイルを新品に替え(なぜか家にあった)、
そこに至る配線の通電も全部チェックし、
CDIも全部テスターでテスト。
でも全然ダメ。
そのうち、スパークしなくなりました。(←2)
やむなくアタックは断念しました。


行くはずだった当日、ひとつだけチェックしていなかったプラグキャップを
チェックしましたが、これは異常なし。

もういいや、と思ってキックすると、
やはり始動はするけれどすぐストール。
関係ないとは思うけれど、チョークかなあ。(←3)

チョークはオフにしてアクセル少し開けてキック→始動→即ストールを
繰り返すこと十数回目、2秒ほどエンジンが回り続けたと思ったら、
ポコッというような音がして排気音が変わり、急にちゃんと回転し始めました。
あとは正常に走れるようになりました。(←4)

==

さて、答えはわかりましたでしょうか?



(1)で気づくべきでした。
(2)で迷いが生じました。前科があるだけに。
(3)やはり無関係。

始動後、サイレンサーキャップが地面に転がっているのに気づきました。

洗車時にサイレンサーにフタをしたままだったのです。
だから、エンジンは始動しても排気ができないので
ストールせざるを得ないわけです。
(1)の音は、エンジンからサイレンサーの間で圧縮された排気が
キャップ(ゴム)の隙間から激しく漏れていた音です。
この音から連想できれば・・・。

私は「松ぼっくり爆弾」を考案した一人ですから、
すぐに気づかなくてはならなかったのに。
反省することしきりです。
まあでも、これでRMXは大丈夫だということが判明しました。

IMG_6801.JPG
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『国鉄時代』の9600特集に敬意を表して。

日曹炭鉱天塩砿業所専用鉄道

 

●豊富駅

駅は画面上。そこから宗谷本線は左下に向かい、日曹は右へ。

以後、東へ、東へ。

http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/cho-77-5/c5b/cho-77-5_c5b_2.jpg

http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/cho-77-5/c5b/cho-77-5_c5b_4.jpg

http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/cho-77-5/c6/cho-77-5_c6_17.jpg

http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/cho-77-5/c6/cho-77-5_c6_19.jpg

http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/cho-77-5/c6/cho-77-5_c6_21.jpg

http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/cho-77-5/c5b/cho-77-5_c5b_13.jpg

 

●ホッパー跡がある。(45°539,141°5635″付近)

http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/cho-77-5/c5b/cho-77-5_c5b_15.jpg

http://archive.gsi.go.jp/airphoto/ViewPhotoServlet?workname=USA&courseno=M508&photono=15

 

●炭住街跡。右上、ターンテーブル跡?

http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/cho-77-5/c5b/cho-77-5_c5b_17.jpg

 

 

 

 


大きな地図で見る
上記は山陰本線揖屋駅付近の航空写真である。

先日、ここを通った際、ずいぶんと新しい複線トンネルだな、と思った。
1970年代までの山陰本線は、基本的に全線非電化・単線という認識でよかった。
私は仕事上、1980年移行の線路付け替えを把握しておかねばならず、
この複線トンネルの存在が気になった。

そして、グーグルマップで見てみた。
いまの複線トンネルの北に、廃線跡のようなものが見える。
昭和51年の航空写真を見比べると、一目瞭然。

願わくは、2001年の新線切り替え時に営業キロの変更なきことを・・・。
直方体の鉄筋コンクリ(以下RC)は、こんな風に締結されている。

tottei4.jpg






両端にネジを切った鉄棒をナットで締め付け、はみでた部分を曲げている。
しかし、それも腐食して、多くはこんな状態。
tottei5.jpg









ネジ山などとうに消えうせ、ふたつの棒っ切れを直角に半田付けしたような
形状になっている。

それが限度を超えると、このようになる。
tottei8.jpg






ただ落ちているのではない。
転がっている。
波の力とは、かくもすさまじいものなのかは。
tottei1.jpg






















これを「突堤(とってい)」と言っていた。
これが、数百メートルおきに並んでいた。
既に相当傷んでいるが、その左に、海中に没した古い突堤が見える。

昭和50年の航空写真にも、それが見えている。
なお、グーグルマップやヤフー地図の衛星画像ではよく見えない。

この突堤は、なんのためのものだったのだろう。
子供の頃から不思議だった。
前述の航空写真を見ると、沖合のテトラポッドに行き着くためのものに見える。


構造は、土管を縦に海底に突き刺して並べ、
海面上の土管の頭の両側に直方体の鉄筋コンクリの塊を平行に並べて締め付けている。
それを2組平行に並べ、内側に岩石を投入してある。

tottei2.jpg






直方体の上を歩いてもいいし、岩石の上を歩いてもいい。
岩石の間には小さなカニがいて、よく、棒で手前に掻き出してつかまえたものだ。


その土管の内側は砂が詰まっていて、さらに海水もたまっている。
釣り人たちは、その中に釣った魚を放したり、カニや貝を入れたりする。
アクアリウムをイメージしてたりして。

当然、すぐに暑くなり、すぐに魚は死んだだろう。
でも、今回ここをのぞいたら、フナムシが動いていた。
自在に出入りしているのだろう。

tottei3.jpg



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