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体がなまりきっていて、硬くなっているのと
体重が増えてきたのが気になっていたため
近頃柔軟体操と筋トレをしていたのだが、今日から走ることにした。
まずはほんの軽く、言えないくらいの距離。

それでも、半分ほどで腿とふくらはぎが痛くなってきた。
このまま無理すれば歩けなくなること必定。

かつて、立てなくなったことが2回ある。
一度は、北アルプスの常念岳のピークからの下り、
標高差400mを20kgほどのザックをかついで跳ぶように降りてたら、
そうしたら膝が死ぬことをわかっていながら、やはりダメだった。
立てなくなった。

もう一度は、福島県猪苗代から東京都中野区(当時)の家まで
自転車で一気走りしたとき。たぶん270kmくらい。
体育会系自転車部では普通の距離らしいが。
これは一週間、まともに歩けなかった。


どちらも、体力的にはピークといっていい二十歳前後の話である。
山の本に記載されている(余裕を持った)コースタイムの
半分ほどで歩くことを目標にしていたころである。
いまは、それが、○分の1かの運動量で、キタ。
走っているとき、明らかに体が重かった。
少なくとも7kgほど落としたいと思っている。
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長年愛用していた鍋つかみ。
コーヒーのドリップポット用に妻が作ってくれたものだが、
一部焦げたり熱さを防がなくなったりしてきたので
代替品が作られてしまった。

おそらく6〜7年間、ほぼ毎日使われてきた鍋つかみ。
捨てるには忍びない。
少し焦げ臭いが愛おしい。


ところでドリップポット。
3杯分くらいはお湯を沸かせるはずなのだが、
普通にお湯を沸かすと、口からピュッとお湯が飛び出してしまう。
いまは1回につき3杯淹れるので、ティファールの電熱で沸かし、
それをドリップポットに移して再沸騰させ、それで淹れている。

ドリップポットは、使ってみるまで
「いいもの」かどうかわからないので買い直す勇気もない。
このまま、あと20年、30年と使い続けるのであろう。

新しい鍋つかみは、今後10年間の私を
見続けてくれるのであろうか。
いずれヘタるその日まで、よろしく。
『廃道本』にある保台清澄連絡道路に行く予定だった。
yokkiren氏によれば、逆ルートで行けば、
片洞門からいくつかの隧道までなら
比較的楽であるそうだ。

自転車を積みカメラを積み、家を出た。
しかし、家を出てしばらくクルマを走らせたところで
やむを得ぬ事情により引き返すはめになった。
一日ふて寝した。

年末にも行こうと思って行けなかった。
もしかすると縁の薄い道なのかもしれない。
「次回」はあるのだろうか?
年末に、久しぶりに深町純の即興を聴きに行った。
深町の音楽との出会いは小学生か中学生のころ。
いまはレコードすらプレミアものになってしまった
『ON THE MOVE』というアルバムのタイトル曲が
出会いの曲である。
以来、PRISMとともに延々聴き続けている。
飽きもせずに、いまだに新しい発見がある。

深町の本領は、CP80のアタック鋭い低音を含んだ
パラディドルにあると思っている。
たまに真似して家のピアノで弾いてみる。
KEEPのMoonBeamさえあれば、ほかの音楽などいらない。
六義園で獅子舞に噛まれてきた。

以前、見たのは2年前だったと思っていたが、
調べてみたら3年前だった。
獅子舞の胴体は唐草模様だと思いこんでいたら
多羽根のプロペラみたいな模様だったので、
調べたらライオンのつむじだということで
驚いた記憶がある。
ライオンから遠い日本にそんな模様が伝わっていたことに。

今日は私をも噛んでくれた。
いいことがありますように。
なくてもすべての人々が健康でありますように。

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