徳島県上勝町の役場のすぐ近くに、2連のポニーボーストリングトラスがあった。「歴史的鋼橋集覧」には載っておらず、突如こういう橋に出会うと本当に嬉しい。あとで検索すると、さすがサイト「橋の散歩道」には掲載されており、そこそこの知名度はあるようだ。 上の写真のように、川の中洲に橋脚…ではなく、岩場をベースにした橋台があり、2連とはいえ、1連が二つ、という形になっている。 東側。上流側にプレートガーダーの歩道橋が併設されている。ここはもはや旧道であり、8トンの重量制限がかかる。 美しい折れ線、美しい「低さ」。上弦の内側に銘板がある。 昭和八年製作 大阪 日本橋梁株式会社 さて、この橋は、上述のように「1連+1連」になっていて、その中間はこんなふうに途切れている。 これは歩道橋側=上流側。見たとおり、像がある。 剣を持った不動明王の石仏と思われる。四国は弘法大師の関係で不動明王像がある場所が多い。 こんな形で像の横を通って河原に降りることができる。 反対側は、バルコニーになっている。 この橋には橋梁名が書かれた銘板が見当たらないのだが、落合橋というようだ。 PR |
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