吊橋を改造したローゼ 三好橋のすぐ近くに、この建物がある。といって、いまは給油所の形跡というかクルマが入れるような広くなった場所は近隣には見当たらない。古い航空写真を見ると、道の向かい側などには空いている土地があるようだ。 なんとかっこいい建物だろうか。屋根部分の意匠はどういう意味が込められているのだろう。 すぐ近くに給油所の防火壁があるが、出光のではなさそうだ。薄い青緑色が見えている。 壁にはうっすらと「日石三菱」。 もしかして出光から日石三菱へとブランド替えをしたのか、と妄想するが、それならば建物の表記も変わっているはずだ。なのでそんなことはないだろう。 幅の狭い三好橋に代わり、下流側に大きな池田大橋が架かったのは比較的早く、1976年。以降、ここは旧道となっていたと思われる。この三縄集落より「向こう」は山越えとなり、通過するクルマは多くはないはずだ。それでも「日石三菱」の時代まで給油所があったのだ。 PR |
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