善宝寺駅の駅便の続き。
善宝寺鉄道記念館の南に、農業倉庫が続いている。 真正面からはとても撮れないくらい長細く、道路に沿って建っている。増築を重ねたようで、左端と右端はつながってはいるが違う建物になっている。写真右側の道路は庄内交通の廃線跡で、つまりは線路に沿ってこの倉庫があった。駅構内の配線がどうなっていたのかはわからないが、1975年頃の空中写真を見ても、引き込み線があったようには見えない。 建築年次がバラバラなので扉はいろいろな種類があり、ひとつ、木製菱形があった。 廃線跡とは反対側。張り出した屋根の持ち送り、ここに大きなマルがあしらわれている。建築年次が違っても、この意匠は揃えられている。 改修作業をしており、扉が開いていたのでのぞき込むと、内部に学校の体育館の壁のようなものが見えた。これが倉庫の本体なのだろう。 掲げられている表札(?)には… 番号 鶴支米第7号 昭和四十七年四月一日 山形食糧事務所長 国内農産物米穀検査場所 名称(農)鶴岡10.11.12号層と前 設定期間 常置 この写真に写っている場所は倉庫と一続きではあるが、「検査場所」であり、倉庫とは別の役割を持ったところのようだ。 spcl.thnx 丸田祥三さん PR |
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