井上準之助の本を2冊買った。古本也。イメージだけで語られがちな戦前の日本経済をきちんと理解したい。このあたりを曖昧にしておいたままでは、鉄道の戦時買収も、昭和に入って連続するテロも、その背景にあるものも、適当な知識--そういう時代背景である、と思い込むこと。なぜそういう時代背景になったのかの考察がない--でお茶を濁したままになってしまう。
高校生の頃に得た教科書的な知識とは、言われたことをそのまま無批判に受け入れて単なる知識として習得することで終わった。そうではなく、興味の対象に対して考察したり、もっとヲタ的な関心を持って心惹かれるままにネットサーフィン的に知識を求め続けることこそ本質をつかめるのではないかと思う。 1冊だけ読んでわかった気になってもしょうがないので、もう一冊がもう少ししたら来る。しかし、これを読む前に、1200ページの大作を読み終えなければ。読める時間は1日30分くらいしかない。終わるのはいつのことやら。 PR |
カレンダー
最新記事
(11/20)
(11/11)
(11/05)
(10/26)
(10/25)
(10/22)
(10/21)
(10/20)
(10/19)
(10/06)
カテゴリー
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア
|