鬼峠・ニニウ・占冠のこと(1)
鬼峠・ニニウ・占冠のこと(2)の続き。
ニニウには、たしか1軒お住まいの方がいると記憶しているが、だれもが目にするのは廃校となった新入(ににう)小中学校と、サイクリングターミナルだろう。廃校というのはとても切ない場所なのだが、ここは廃校となった後はレクリエーション施設として長らく使用され、たしか2005年頃まではまだ活用されていたはずだ。そのため、生徒のおもかげというのはかなり薄れている。いつも見るだけだったのだが、遠からず倒壊してしまう可能性も高いだろうから…と写真に撮った。ところが、この秋にサイクリングターミナルともども解体予定と知った。

正面の建物が校舎。右側、屋根が落ちている。右端は教員住宅だろうか。手前、校門にチェーンが渡してある。

校門の左の門柱には「占冠村立新入小学校」とある。右に見えるのは白樺の擬木というか張りぼて。以前、ある看板の支柱だったもの。右の門柱には「占冠村立新入中学校」とあるはず(撮ってない)。

校舎前には閉校記念碑がある。「われらここに育つ 1975.3.1 新入小中学校閉校記念」。この小中学校については、やはり
鬼峠さんのサイトをぜひくまなくご覧いただきたい。鬼峠さんのサイト、とりわけ鬼峠フォーラムのレポートの数々は、私のブログを読んでくださる方にはとても染みいるものだと思う。
付近には
ニニウキャンプ場があり、やはり営業していないと思っていたのだが、なんと今シーズンは営業していたとのこと。まったく気づかなかったのは、思い込みなのか不覚なのか。ウェブサイトまであったとは。次回は泊まろうと思う。
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同サイト内で紹介されている、占冠で暮らした人々の記録を収録した『シリーズ北海道の女』(宮内令子著/北海タイムス刊)を入手した。これを見ると、占冠、そしてニニウの暮らしがどうだったかがとてもよくわかる。よくぞ証言を残してくれた。むさぼるように読んだ。
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