恵那市の南端、豊田市との境にある上矢作の集落に入るとすぐ、かつて郵便局舎だった建物があった。建具は木製。出入口のみサッシに交換されている。磨りガラスなのは当時からだろうか。公衆電話は生きている。 隣の敷地は駐車場になっているようだ。間にフェンスがある。駐車場側は私有地だろうか。 内部を覗いてみる。カウンターは残るが仕切りはない。かつてはアクリル板越しではなく、こういうオープンなカウンターだったのだろうか。カウンター内は「上履き」が必要だったのだろうか。 内装は板張りで作り付けの棚がある。まるで住宅のように木製の柱が見え、各部屋の仕切りは板戸。ドアではない。 こういう建物を借り受けて別荘にしたいと、ずっと思っている。 PR |
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