
この橋の名前は「巴橋」。史実か伝承か、この橋がかかる付近を巴淵といい、木曾義仲の愛人、巴御前ゆかりの地ということになっている。
この写真でも、上の地図でも細く見える川だが、木曽川である。

この橋を撮ろうと準備していたら、普通の家族連れが
橋の下に降りていって記念撮影を始めた。そんなに有名スポットなのか(たぶん違う)。彼らがその場を去るのを待って、土手を降りていく。

この橋の特徴は、見ての通りのトレッスル橋脚。鉄道でよく見かけるタイプのものとは90度異なった位置にある。
例えば、既に撤去されてしまった余部橋梁は左の写真のように、トレッスルの長手方向が橋の軸方向に配置されているが、この巴橋は、長手方向は橋の軸と垂直に配置されている。
もっとも、鉄道用のそれは、長手方向の「長さ」の部分には単独の短い鈑桁が載せられているのであるから、桁を支持しているのは、軸方向と垂直な線(正確には点だけれど)である。
トレッスルをアップ。

実に小さい。実に単純。
このトレッスル橋脚の上に、4主桁の上路鈑桁が架かっている。

東側。いや、立派である。車両重量の制限は14t。見ていると、マイクロバスが走っていった。でも、幅は狭い。
親柱、左は「木曽川」、右は「巴橋」。

対岸、西側。親柱は左が…ガードレールに隠れて読めない、右が「ともえはし」(たぶん濁点なし)。
この巴橋、トレッスル橋だという知名度は低い気がするのだけれど、どうだろう?
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