
(左岸南側より。画像右手=戸綿、左手=遠州森)
天竜浜名湖鉄道の、遠州森~戸綿間にかかる…というよりも、戸綿駅の、遠州森寄りにある橋梁である。橋梁192m、全12連。今年(2011年)1月に登録有形文化財(建造物)となっている。今回は戸綿から見ているので、そちらを基準に書く。
この太田川橋梁は12連で、戸綿駅側から1、2、…と番号が振られている。第1連のみ下路プレートガーダーで、下を県道58号が通り、第2連から第12連までは上路プレートガーダーである。径間はそれぞれ異なる。
戸綿駅のホームから見ると、こうだ。

左下にガソリンスタンドが写っている。実は、そのスタンドを見に行ったので、この太田川橋梁は行きがけの駄賃だったりする。スタンドについてはいずれ書く。
まずは、第1連。

桁下高さを稼ぐために下路となっている。しかし、橋梁ガードはない。もしここにハイキューブコンテナを積んだトレーラーが突っ込んできたら…。
(9/3追記:ここはガード下4.45m。ハイキューブコンテナ積んだトレーラーは約4.1mなので、大丈夫でした)

橋台に乗る端部。塗装標記はこう。
橋りょう名 太田川橋りょう
位置 戸綿~遠州森間12K266M87
支間 12M90
塗装年月 2000年3月
塗装回数 3回塗
塗装種別 下塗 塩基性クロム酸鉛系サビ止ペイント
及塗料名 中塗 長油性フタル酸樹脂塗料
上塗 長油性フタル酸樹脂塗料
塗料会社 大日本塗料株式会社
施工者 加藤塗装株式会社

下路桁なので、横桁がかましてある。腹材との接合部は、上に赤く囲ったとおりの場所にある。リブひとつおきに配置され、リベット留めされている。

銘板。
鉄道省
活荷重KS12 図すは212
川崎車輌株式会社製作
昭和八年(○○○○○○)
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材料
I.○○○鉄○
C. 仝上
L. 仝上
日本鋼管株式会社
鈑 川崎製鉄所
鋲 浅野○○製○所
隣接する第2連の桁から、上路になる。

その架け違い部分。右が第1連、左が第2連。こちらも支間は12.9m。左下に見えている屋根は公衆トイレ。
第2連を下から。

奥(画面下)が第1連だ。
この部分の橋脚は、下路鈑桁を受けるために幅広になっている。上路鈑桁の部分は、いささか持てあまし気味だ。
太田川橋梁(天竜浜名湖鉄道)その2へ続く
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