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国道180号から、高梁川を渡った対岸のJR伯備線方谷駅や、高梁川支流の佐伏川沿いに中井集落(集落は谷ひとつ東の国道313側が出入り口)まで行くための橋。ここから県道197号方谷停車場線が始まる。

スパン43mの、2径間のポニーワーレントラスだ。歴史的鋼橋集覧はこちら

国道側(南側)。左は「昭和十二年三月竣功」、右は「なかいばし」。銘板はピカピカだし、通常、銘板においては読みがなを「ばし」とは濁らないので、近年付け替えたのかもしれない。その下には接触防止用のゼブラマークがついているが、それが消えるほど擦られてしまったか…。

冒頭の写真でもわかるが、上弦に取り付けられた、道路としての「中井橋」の看板がおもしろい。

こちらの銘板。錆が塗装の劣化を早めている。
  • 東京
  • 株式会社
  • 桜田機械製造所
  • 昭和十一年製造


渡っていると、上弦のよりも低い位置にスリップ注意の警戒標識があった。心なしか小さい?

方谷駅側(北側)。親柱の左は「高梁川」、右は「中井橋」。


こちらに渡ってみて、いろいろすてきなものに出会った。




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岡山県の高梁川にかかる、国道180号の旧道の橋。スパン40mのポニーワーレントラス1連と、20mのプレートガーダー3連からなる。北詰側がポニーワーレンだ。

残念ながら通行止めになっている。親柱は左のみ残存するが、銘板はない。親柱の形状、いささか凝っている。ポニートラスとはいえスパンは40m、そのためトラスの高さがある。

松尾鉄骨橋梁の銘板がある。錆びて向かって右がかなり浮き上がっていており、錆が進行すれば銘板ごと川の中に脱落しかねない。

国道だっただけあって…といいたいところだが、中央線もない。

南詰め。プレートガーダーの手前に親柱が揃っていた。しかし、この二つも銘板はなかった。




どちらも子供の頃に持っていた本。いつのまにかなくなってしまった。とくに『鈍行列車の旅』はほしかったのだけれど、古書はけっこう高い。たまたま安価のものを見つけたので手元に引き寄せた。本来あるはずのビニールカバーはなかった。もしあっても経年劣化でボロボロだろうから、まあ、なくてもいい。

種村さんの本は昭和50年代後半のものはだいたい読んだ。なかでもこの『鈍行列車の旅』は珠玉の内容だと思う。内容は大きく四つに分かれていて、一つは各地方のローカル線、駅の風情がふんだんに盛り込まれている旅記事。仲間と旅する、という楽しさがほとばしっている。

資料としても優れていて、当時走っていた夜行鈍行全9系統と、国鉄全駅所在リストが載っている。当時、この住所をもとに、いくつかの駅に入場券の通販を申し込んだ。小学校4年生のころだ。これで三つ。

そして、RGGの森嶋孝司さんの「駅名標撮りつぶし体験記」だ。
824列車が通る駅すべての「鳥居型」駅名標が掲載されている。このコレクションはすばらしい。

2006年、『カシミールで見る・自分で描く 空から眺める鉄道ルート』を制作した際、RGGに写真をお借りしたが、森嶋さんの写真も多数お借りした。一方的にご縁があったと思っている。

* * *

もう一冊。『国鉄全線全駅 読み乗り2万キロ総ガイド』。410ページもある。記憶では、けっこうな数の駅舎や駅名標の写真が載っていたと思うのだが、全然そんなことはなかった。これは買い直さなくてもよかったかもしれない。


再び本が増え始めている。重量的にまずい。


柏崎市の名所、番神。いい海水浴場もあり、子供の頃、何度か泳ぎに行ったことがある。そこと、国道8号を結ぶ形でトンネルがある。トンネルだよな。写真は南側坑口。矩形断面で、上には信越本線が走る。

中は、おもしろいことになっている。矩形断面に続いて円形断面になっている。なんだこの連続は?

…と、銘板がふたつある。赤い矢印(見えにくいかな…)の先だ。まず手前。

高めの位置にあった。注目したいのは「橋梁」である点。

  • 番神(架)橋りょう
  • 設計 新潟鉄道管理局
  • 施行 株式会社植木組
  • 設計荷重 KS-18
  • 基礎根入 天空端から6.9M
  • 着手 昭和55年5月26日
  • しゅん工 昭和55年11月21日

意外に新しい。ということは、線路は移設せずに、現役の線路の真下を支えながら掘ったのか。

こちらは円形断面のほう。
  • 番神トンネル
  • 1983年10月
  • 新潟県 
  • 延長303.8m 幅7.5m 高4.5m
  • 施工 大成・植木共同企業体
こちらは「トンネル」だ。しかも「橋梁」よりも竣工が3年遅い。

ということは、最初に橋梁だけできて、その向こうは閉塞隧道のように…正確には工事がまだ開始されていない隧道、という状態であったはずだ。

抜けて、北側。やはり向かって左側に銘板がある。

鉄道側は橋梁で、道路側はトンネル。この違いは、通行主体にあるからではないかと思う。「番神(架)橋梁」は、鉄道の橋。その下が川だろうが道路だろうが、関係ない。対して「番神トンネル」は、道路のトンネル。その上が鉄道だろうが地山だろうが、関係ない。そんな、構造物の目的の違いが名称に表れている気がする。



場所はここ。PC版のGoogleMapsではきちんと隧道として描かれているが…

Android版では、トンネルとして描かれていない。なぜだ? 元データが違うのだろうか。


軒下の三菱の続き。

高梁川にはすてきな橋が多いが、どれも、1934年の室戸台風による橋梁流出後に架けられた橋である。この井倉橋もその一つ。

ランガー桁とされているが、通常、ランガーは補剛桁が太くてアーチが細い。この井倉橋は補剛桁は細い。床版の下が補剛桁か…とも思うが、ランガーとはタイドアーチの一種だから、それは違うのだろう。

写真は北詰から。

親柱などはない。

スキューしているので、いささか感覚が狂う。

北詰、左側に銘板がある。位置が悪く、写真を撮りづらい。
東京
株式会社
桜田機械製作所
昭和十一年製作

南詰。やはり親柱はない。スキューしているので非常に撮りづらい。

これくらいの角度である。





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