名物の平面交差部分、地図では立体交差の別線みたいに見える。衛星写真にもそんなものはない。まあ、衛星写真は数年前のものかもしれないのだが、1月撮影のyoutubeを見ても、やはりない。 地理院の地図はこうだ。 こちらは完全に高架の別路線、みたいに見える。そして、名古屋臨海鉄道は描かれていないためにクロッシングもなく、また「高架」が名古屋臨海鉄道の「下をくぐる」ことも描かれていない。 そう思ってキーワードを考えて検索したら、これはHSSTの実験線だったことがわかった。写真も出てきた。 使用された期間はwikipediaによれば2004年までの約13年間。いまなお地図に痕跡を残しているが、地理院と、Yahoo!地図やグーグルマップとは描かれ方が異なるのが特異である。もしかしたら、ネット地図は1万分の1を参考にして作図しているのかもしれない。 PR
先日、ここに書いた橋梁の設計活荷重と、それをオーバーする事態について、mlit関係者と話をしていて、「あくまで事務方の感覚ですが」として興味深い話を聞いた。それは、
「設計活荷重オーバーは、基準があるわけじゃなくて経験則なんじゃないの?」 ということである。 現場との折衝のある事務方の感覚とすれば、「いままで大丈夫だったからいいよ」的な判断が下されるらしい。大糸線のKS12の桁があっても「いままでDD15入れても大丈夫だったんだから、平気だよ」的な判断。 設計活荷重をオーバーした負荷を構造物に与えた場合、間違いなく構造物はダメージを受ける。しかし、その度合いをどうとらえるかで、構造物をどう使うかが決まってくる。 橋梁は定期的に非破壊検査を受けている。仮に、10年間、毎年毎年設計活荷重をオーバーした使い方をしていても異常がないのならば、それを受け入れることがある。逆に、リスクを恐れる場合は、頑として受け入れない。そのような感覚で運用してるんじゃないの、とのことだった。 もちろん、これはあくまで想像のものであり、実際にはなにか基準があるのかもしれないが、こういう話を聞くとむべなるかなとも思えてしまう。果たしてその実際はどうなのか、引き続き見守っていきたい。
昨日のこの写真である。どうやらミシシッピ川からニューオーリンズまでの旅らしい。ということは、この橋はミシシッピ川にかかる橋か。
グーグルマップで適当にミシシッピ川の橋を出す。ニューオーリンズから遡ると、行政界が利根川をめぐる千葉県群馬県埼玉県のごとく、おそらく以前の流れ方に併せて敷かれた境と、現在の流れ方が異なることに気がつく。そのスケールはさすがミシシッピだが、そちらにはいかず、適当に橋の航空写真を見る。 すると、カンチレバー橋の多いこと。アメリカの長大橋技術は19世紀のうちにひとつの頂点に達するが、その中でも、流れが緩やかで水深も比較的浅いミシシッピ川では、カンチレバー橋が最適解だったのかもしれない。 で、たぶんこの橋だ。
wikipedia英語版を見ているときりがないし、紹介しようとしても、単なる翻訳転載になってしまうので、ここではリストのリンクを残すだけにしておく。 下流の橋のリスト 上流の橋のリスト ・・・ではつまらないので、アヤシゲな橋をいくつか。カンチレバー橋で、吊り桁が分格曲弦プラットトラス(しかもピントラスじゃないのか?)だったり、鉄道・道路併用橋なんだけれど道路の取り付けが異常だったり、支間200m超の巨大分格プラットトラスだったり、川を渡っている途中で向きを変えたり。イーズ橋もミシシッピ川だった。 まめちしき 「大陸横断鉄道」とは、ミシシッピ川を越えて西部に延びる鉄道のことです。「大西洋と太平洋を結ぶ」という意味ではありません。それらが「なんとかパシフィック鉄道」と名付けられているのも(概してアメリカの鉄道は名前を大げさにします)、ミシシッピを越えてgo west、といった感覚からです。
YSP横浜南より連絡蟻。
圧縮が3kg/cm^2しかないとのこと。 3kg? サービスマニュアルを預けてあるのでなんともいえないが、同じエンジンのボアアップ版を積んでいるTRXのアイドリング時の圧力は12kgだ。それが3kg・・・。某掲示板の過去ログに、TDMで「6.5しかなかった」的な書き込みがあった。それから比べても異常な数値だ。バルブがどんなんなっているのだろう・・・。 |
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