ジャケットのとおり、国鉄の「いい旅,チャレンジ20,000km」のキャンペーンソングであったが、私の認識はそうではなく、フジテレビ系のクイズ番組『ときめき本線』のエンディングテーマとしての認識であった。当時、ラジカセ『パディスコ』(たぶんSRII)でラインではなくテレビのスピーカーの前にセットして録音したテープが残っている。 この歌のタイトルと、歌い手が「ヒポパタマス」だったのを覚えていたのでときどき検索をかけていたが、先日、このレコードを見つけた。315えん。通販で注文し、それが今日届いた。 見てびっくり、『花嫁』のはしだのりひこのクレジットがあった。 そしてジャケットには、ヒポパタマス(寺門一憲/西条光太郎)、そしてはしだのりひこのサインがあった。 歌詞を見る。 曲の最後、「青春大リーグ、×××」と聞こえていた部分が 「青春大陸、横断中」だったことで、30年間保持し続けてきた疑問が氷塊した。 もったいない気がしないでもない。 僕らはレールウェイ 石川良 作詞/はしだのりひこ・寺門一憲作曲/青木望編曲 さて、ジャケットは日本が列島を逆エビに反らせて丸めて名所紹介したイラストである。 よく見るとおかしい。 おそらく大きなイラストをトリミングして使用したのだと思うが、なんとおおらかなことか。 このようなレコードなのだが、聞く機械を持たない。オーディオマニアの友人が持っていると思い、それをアテにして買ったのに、プレイヤーはないという。他、持っていそうな数人に聞いたが、誰もない。自分でやろうにも、オーディオ専用CD-Rも先日捨ててしまったので、プレイヤーを買っても録音する術がない。さてさて、どうしようか。 PR 下に続く、北上線の深夜の貨物列車に取り組んでいたころの撮影のおまけである。場所は錦秋湖。写っているのは第2和賀川橋梁である。 ポジの時代、つってもまだ数年前RHP3かRXPを+3増感し、たぶん200mmで1/50f2.0くらいで撮っていると思う。データはマウントを見ればわかるはず。 深夜の錦秋湖は真っ暗であり、この赤いトラス橋もまったく見えない。だから、貨物列車を撮りたいと思っても、レンズを向ける方向すら不明である。このカットは、このあとにくる貨物列車を撮影するための「位置決め」と「ピント合わせ」として撮ったものである。 真っ暗闇に中に潜んでいた赤いトラスは、列車が渡り始めると、そのヘッドライトで突如として浮かび上がる。そして列車が過ぎゆくとまた闇の中に帰る。一瞬だけ生を謳歌するかのようなその存在感は、まるで通行のごく少ない隧道のようだ。 本来撮りたかったのはこちら。 いろいろ条件を試した。雪の季節なら、街灯があれば雪がレフ板代わりになるかもしれない。街灯があれば、車体を照らし出すかもしれない。街灯のないところでは、DD51のヘッドライトしか明かりがないのだから、それが映し出すものがDD51らしさを出せばいい。 そう思いながらも、意外に列車が速いためにピンぼけも量産した。デジではないので1カットいくら、と考えてしまい、むやみに連写はできない。 でも、結局、満足のいくカットは1枚たりとも撮れていない。そしてデジの急激な普及とともに、夜感撮影への興味は急速に薄れた。ここに掲載した写真はポジを民生用スキャナでスキャンしたものなので、粗さと色調のおかしさが加速している。 『夜感鉄道』とは山崎友也氏のテーマおよび写真集の書名である。非常にいいタイトルだと思う。氏の写真展にお伺いしたことがあるが、本当に素敵だった。
ティー・ゲートさんの「横須賀隧道巡り」に参加してきた。
進行はよっきれん氏。 自宅からは遠い・・・。朝7時出発。相変わらずgdgd副都心線は、なぜか5分ほど遅れて渋谷着。アナウンスもないから気づかず、あやうく東急東横線急行に乗り遅れるところだった。 追浜駅から町中の路地を歩き回りつつ、なんだかどん詰まり間があるところで隧道に邂逅。そうした隧道の存在感というか「ありそうだ」という予感は山の中と似ていなくもない。 今回、ネットで地図をプリントして持参したが、ネットの地図では起伏を含めたニュアンスは再現できないので、地図を頼りに現地にクルマで行ったとしたら、相当面食らうはずだ。標高差といっても数メートルから十数メートル。標高データとして、通常の50mメッシュではとうていカバーできない。10mメッシュが必要だ。 と思って作ってみた。 このあと横須賀駅まで歩いて解散。約8km歩いたらしいが、我々はさらに1kmちょっと歩き、海軍カレーを食べに行った。このツアーにはクーポンがついており、カレーがただで食べられる。かなりお得。おいしかったですよ。
今朝の読売新聞に掲載されてた記事の背後に
200ftくらいの単線曲弦プラットトラスが写っとった。 『北デノミ 怒る市民』というタイトルの、北朝鮮のデノミの記事だ。 その橋は、ここである。 大きな地図で見る 中朝国境の橋。 ちゃんと全通しているのは吊橋の鉄道橋。 「遼寧省 丹東市 吊橋」で画像検索すると出てくる。 ●2013年5月16日追記 この橋は吊橋ではなく「吊弦のあるカンチレバートラス」という形式だと思われる。@Einshaltさんのご教示による。「吊橋」としたのは、現在建設中の「新鴨緑江大橋」の記事を私が誤読したものと推測。 その下(南)に並行して架かっていて、しかも両端とも途切れているのは旧橋であろう。 上空から見ると4連に見える。 読売新聞の記事にも左右いっぱい4連が見えている。 11パネル、グーグルマップから見ると300ftにも見えるが、読売新聞の写真を見るかぎり そこまで長くはなさそうだ。 中国側(西)には廃線跡が、北朝鮮側(東)には橋脚が見えている。 廃橋だろう、と思いながら先の画像検索結果を見ていたら、 なんとこれは朝鮮戦争時に中国が落とした橋で、 金を払えば先端まで行くことができるという。 しかも、旋回橋だったらしい。 (参考:百年の鉄道旅行) 鴨緑江鉄橋。 wikipediaには写真があった。
いや、もっと調べたら記事があった。 『中朝友誼橋』というらしい。 トラスをアーチと書いてあったので、書き換えておいた。 明日は横須賀だ。 そのあと新宿で飲み会だ。 間に6時間空く予定。 いま、嵐は滋賀だろうか愛知だろうか。 この建物には造園業者の看板があるので、その倉庫としてでも使われている(いた)のだろうか。 白く塗られたこの車体、ワム70000に酷似しているが、リンクの吊り装置の形状が違う。もしかするとバージョン違いなだけかもしれないが、このへん知識がないため不明。 一歩引いてみると・・・ こちらはすっくとスマートに立っているように見える。 経年の具合は2両との同じくらいか。 日立製作所昭和44年、の銘板はあるが、日本国有鉄道の銘板はない。もしかしてとられたか。 |
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