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20091213.jpg弥彦山をバックに鎮座ましますりワム80000である。

場所はここらへん。


車号などの標記類が褪色してしまっているが、本来のとび色2号のままである。美しい。このつや消しを見ると、心が和む。そして、錆びの茶色もとび色2号にあっている。

とくにどうということもないダルマ。
弥彦山が見えるのだから、山頂からも見えるのかもしれない。


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私の原点である音楽があるのだが、
その正体は25年に渡って不明であった。
それが先日、氷解した。

正体はCOSMOS。
これだけの曲なのだから、それなりに有名であるべきだろうと
当時中学生だった私はレンタルレコード店のフュージョンコーナーを
片端から借りて聴いてみた。
田舎ながらに中古LPセールがあると足を運び、
1980年前後に発売になっているものをジャケ買い、といっても
安かったからだが、していた。
それを高校卒業のころまで繰り返していたが、ついに到達できなかった。


某月某日、某掲示板の某スレに、その曲のことを書いたら、
それにレスをくださった方がいた。
しかし!
書き込んだ直後にPCを買い換えたうえに、新しいPCではそのスレをチェックしそこねており、
それっきりになっていたものを、いま、見直した。

見ると、やはりというべきか、有名どころが多数参加していた。
大島ミチルなどもクレジットにある。
つか松居慶子その人じゃないか。

先日のヒポパタマスといい、なにかそういう運が回ってきたのか。

原点。
その当時のレコード漁りから深町純に出会い、PRISMに出会い、
そこから派生したいろいろなものに至っている。

2009年になって思うのは、当時はせいぜい20年遡ればその音楽の源流にたどり着けたが、
いまは40年遡らなければならないということ。
まだまだ枝別れが少なかった頃に音楽に出会った私は幸運なのかもしれない。
20091209-1.jpgついにみつけた。ヒポパタマスの『僕らはレールウェイ』のレコードだ。

ジャケットのとおり、国鉄の「いい旅,チャレンジ20,000km」のキャンペーンソングであったが、私の認識はそうではなく、フジテレビ系のクイズ番組『ときめき本線』のエンディングテーマとしての認識であった。当時、ラジカセ『パディスコ』(たぶんSRII)ラインではなくテレビのスピーカーの前にセットして録音したテープが残っている。

この歌のタイトルと、歌い手が「ヒポパタマス」だったのを覚えていたのでときどき検索をかけていたが、先日、このレコードを見つけた。315えん。通販で注文し、それが今日届いた。

見てびっくり、『花嫁』のはしだのりひこのクレジットがあった。
そしてジャケットには、ヒポパタマス(寺門一憲/西条光太郎)、そしてはしだのりひこのサインがあった。

歌詞を見る。
曲の最後、「青春大リーグ、×××」と聞こえていた部分が
「青春大陸、横断中」だったことで、30年間保持し続けてきた疑問が氷塊した。
もったいない気がしないでもない。

僕らはレールウェイ
石川良 作詞/はしだのりひこ・寺門一憲作曲/青木望編曲




さて、ジャケットは日本が列島を逆エビに反らせて丸めて名所紹介したイラストである。
よく見るとおかしい。
20091209-2.jpg新潟の「潟」は正確に書ける人のほうが少ないと思うのだが、ここでも間違えられている。


20091209-3.jpg『敦賀』が『郭賀』になっている。「雄琴」がハート枠で、色っぽい(?)姉ちゃんが描かれている。

おそらく大きなイラストをトリミングして使用したのだと思うが、なんとおおらかなことか。



このようなレコードなのだが、聞く機械を持たない。オーディオマニアの友人が持っていると思い、それをアテにして買ったのに、プレイヤーはないという。他、持っていそうな数人に聞いたが、誰もない。自分でやろうにも、オーディオ専用CD-Rも先日捨ててしまったので、プレイヤーを買っても録音する術がない。さてさて、どうしようか。

20091208-1.jpg別に橋の写真を撮りに行ったわけではない。

下に続く、北上線の深夜の貨物列車に取り組んでいたころの撮影のおまけである。場所は錦秋湖。写っているのは第2和賀川橋梁である。

ポジの時代、つってもまだ数年前RHP3かRXPを+3増感し、たぶん200mmで1/50f2.0くらいで撮っていると思う。データはマウントを見ればわかるはず。

深夜の錦秋湖は真っ暗であり、この赤いトラス橋もまったく見えない。だから、貨物列車を撮りたいと思っても、レンズを向ける方向すら不明である。このカットは、このあとにくる貨物列車を撮影するための「位置決め」と「ピント合わせ」として撮ったものである。

真っ暗闇に中に潜んでいた赤いトラスは、列車が渡り始めると、そのヘッドライトで突如として浮かび上がる。そして列車が過ぎゆくとまた闇の中に帰る。一瞬だけ生を謳歌するかのようなその存在感は、まるで通行のごく少ない隧道のようだ。


本来撮りたかったのはこちら。
20091208-3.jpg20091208-2.jpg20091208-4.jpg
いろいろ条件を試した。雪の季節なら、街灯があれば雪がレフ板代わりになるかもしれない。街灯があれば、車体を照らし出すかもしれない。街灯のないところでは、DD51のヘッドライトしか明かりがないのだから、それが映し出すものがDD51らしさを出せばいい。

そう思いながらも、意外に列車が速いためにピンぼけも量産した。デジではないので1カットいくら、と考えてしまい、むやみに連写はできない。

でも、結局、満足のいくカットは1枚たりとも撮れていない。そしてデジの急激な普及とともに、夜感撮影への興味は急速に薄れた。ここに掲載した写真はポジを民生用スキャナでスキャンしたものなので、粗さと色調のおかしさが加速している。



『夜感鉄道』とは山崎友也氏のテーマおよび写真集の書名である。非常にいいタイトルだと思う。氏の写真展にお伺いしたことがあるが、本当に素敵だった。
ティー・ゲートさんの「横須賀隧道巡り」に参加してきた。
進行はよっきれん氏。

IMG_0392_R.JPG集合は朝9時、追浜駅。
自宅からは遠い・・・。朝7時出発。相変わらずgdgd副都心線は、なぜか5分ほど遅れて渋谷着。アナウンスもないから気づかず、あやうく東急東横線急行に乗り遅れるところだった。

追浜駅から町中の路地を歩き回りつつ、なんだかどん詰まり間があるところで隧道に邂逅。そうした隧道の存在感というか「ありそうだ」という予感は山の中と似ていなくもない。

今回、ネットで地図をプリントして持参したが、ネットの地図では起伏を含めたニュアンスは再現できないので、地図を頼りに現地にクルマで行ったとしたら、相当面食らうはずだ。標高差といっても数メートルから十数メートル。標高データとして、通常の50mメッシュではとうていカバーできない。10mメッシュが必要だ。

と思って作ってみた。
20091205.jpgカシミール3Dで作成。基盤地図に25000図を重ねたが、なぜか出力された大きさが異なったのでPSで拡大して合成。あ! もしかして緯度による補正をかけていなかったかもしれない。まあいいや、だいたいこんな感じです、横須賀の町並み。


IMG_0560_R.JPGそして約束の地へ。


このあと横須賀駅まで歩いて解散。約8km歩いたらしいが、我々はさらに1kmちょっと歩き、海軍カレーを食べに行った。このツアーにはクーポンがついており、カレーがただで食べられる。かなりお得。おいしかったですよ。






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