
先のポスト、
身延線芦川橋梁の続編。すぐ南西にある架道橋。写真は南から。場所はここ。
この場所に、わずか支間4m15cmの架道橋がある。支間がコレということは、道の幅はそれよりもずっと短い(狭い)。測ってくればよかった。
北側に回ってみる。

太陽の位置の都合で飛んでしまっているのがお恥ずかしいが、南側とほぼ同じように見える。コンクリート製の橋台、練り石積みの翼壁。一瞬、橋台はコンクリート製に改築されたのかとも思ったけれど、開通したのが1928年(昭和3年)なので当初からのものだろう。
上の写真でもわかるが、こんな小さな桁にもきちんと銘板と塗装標記がある。

分厚い塗膜ゆえに文字が判別しづらいが、芦川橋梁などと同じく
東京
株式会社
桜田機械製造所
昭和二年製作
と書いてあるように読める(すべて右書き)。塗装標記はこうだ。
橋りょう名 第三上手河原架道橋
位置 市川本町~芦川間 71K001M60
支間 4M15
塗装年月 2003年8月
塗装回数 3回塗
塗装種別 下塗 シアナミド鉛さび止ペイント
及塗料名 中・上塗 長油性フタル酸樹脂塗料
塗料メーカー 大日本塗料K.K
施工 佐野塗装K.K
銘板類は北側についている。
北側から少し裏側を。

桁の手前(画面の点方向、北側)に1本アングル材があり、枕木を貫通しているレール固定器具を固定する鉄の棒が、そのアングル材を握っている。南側にはその部材はない。
また、このようなIビーム桁だが、時代の要請でリベットが打ってある。溶接ではない。
桁の裏側を見てみる。

どうも、レールは桁に対して北側(画像の天方向)に1本分ほどずれているように見える。レール面を見たわけではないので、もしかしたら補助レールがあるのかもしれない。とにかく、桁の真上にレールがあるわけではない。
Googleマップの衛星写真を見ていると、身延線の橋梁の写真をアップしている方がいる。殆どが鈑桁だが、すべてを網羅してみるとなにか見えてくるかもしれない。
今回も、芦川橋梁と同時に廃道探索ついでに丸田祥三さんに立ち寄っていただいた。タイムスタンプを見ると、芦川橋梁とここで15分もお待たせしてしまった。すみませんでした…。なお笛吹川橋梁は、それだけで20分も…。重ね重ねスミマセン!