猪苗代湖唯一の水の出口、日橋川(にっぱしがわ)。猪苗代湖は阿賀野川水系であり、日本海に注ぐ。かつて水力発電のための堰の役割を担っており、現在は猪苗代湖の水位調節の役割のみとなったすぐ下流にある十六橋水門の上が橋の機能を果たしていたが、1914年に分離され、さらに1928年に改築されていまの姿となった。 I桁を組み合わせた単純な鉄橋で(材質について言及がない)、橋脚も鉄管。「煉瓦積み橋脚」としている資料もあるが、十六橋水門が橋を兼ねていた時代の姿のことで、誤り。 左岸。重量制限2.5t。 親柱、右は「十六けう」、左は無地。親柱の下部が埋もれているのは、床版をRCとした(嵩上げした)ためと思われる。車止めには無数の衝突痕がある。 親柱個別の写真を撮り忘れた。右は「十六橋」、左は「大正貳年十一月竣成」。 PR |
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