国道19号から見える菅橋(すげはし)。木曽谷初の鉄筋コンクリート製アーチ橋ということで、選奨土木遺産に選定されている。木曽川が狭まっているのか、そこを狭めたのか、そういう場所に架かっている。上流から下流を見ていて、左岸(写真左上)は旧道、右岸の右上の橋は現道。その下に小さく見える緑の橋はJR中央本線の下り線だ。右岸のたもとは護岸がコンクリートで作られている。これは新しい。
特徴的なのは、にょっきりと突き出た親柱。 このように。 右岸側、左は「昭和八年十月竣工」、右は「すげはし」。 左岸側、左は「町村道 菅道 木曽川」、右は「菅橋」。こちらはどちらも拓本を取ったような跡がある。 床版には穴が空いている。意図的に掘られたもののようだ。充腹部を確認したのか、それとも劣化を確認したのか。 欄干には特徴的な尖塔の孔がある。軽快な印象を持つ。 下流から。 この橋を来るまで渡ることはできないが、橋台部分を補修してあることでもあるし、きちんと保存、というか存置されるものと思う。 PR |
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