栃木県には古い橋梁がかなりあるが、その一つ、わたらせ渓谷鉄道の第二渡良瀬川橋梁。1912年開通、大型トラス橋が国産化したころのもので、154フィート(46.939m)のトラス2連+9.6mのプレートガーダー1連からなる。いい視点場がない。 ビシッと尖った印象を持つピントラス。 過渡期らしく、設計はクーパー/シュナイダーだが、鋼材製造はカーネギー、組み立ては東京石川島造船所。銘板にはこうある。 株式会社 東京石川島造船所 MATERIALS CARNEGIE STEEL CO. P.&W. MACLELLAN 「P.&W.」「マクレラン」、ともにわからない。 【追記】
@Einshaltさんから下記の情報をいただきました。
鉄材の商社・加工・組み立ての会社のようです。第二渡良瀬川橋梁の設計はアメリカ流儀、組み立てが国内企業、鋼材はカーネギーということを考えると、鋼材商社としての関与でしょうか…? 橋脚の下部は大きく補強されている。石ノ森章太郎に始まる靴の大きなキャラクターを「ビッグフット系」というが、それを思い出させる。 PR |
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