愛知県半田市の国道247号を走っていたら、国道から異形の橋が見えた。真横からである。最初は水道橋に見えた。工事を簡略化するためか、形状が相当に単純化されることはよくある。古いほどそうだ。 ところが、斜めから見るとなんだかおかしい。近づいてみると、三弦橋ではないか! しかも、下弦の中央部が接近していて、その分、上弦部分の背が高くなっている。クルマを近づけると、歩道橋のようだ。 正面から見ると、両端はずいぶんと平べったく、中央付近は頂点が鋭角になる。徐々に断面の三角形の角度が変化する三弦橋だ。ずいぶんと凝っている。 トラスの組み方はプラットトラス。下弦の2本はそれぞれ直行する横桁で結ばれている。横下駄は端部ほど長く、中央が一番短い。その上に、歩行用の、幅の狭い床版が載っている。 断面が変化するので、歩いているととても狭く感じる。 これだけの特徴ある橋だが、検索してもとくにない。うさ★ねこサンドさんのサイトくらいしかヒットしない。あまり知られていないのか。 PR |
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