大変にお世話になっている『歴史的鋼橋集覧』だが、一度校正すれば気づきそうな誤りがあるままアップされているものが多々ある。
また、写真の質が低すぎる。日付が入っていたり、クルマが途切れるのを待たずにクルマが橋を隠しているのにシャッターを切っていたり。 左沢線最上川橋梁。 これはその両者に当てはまる例。 誤記として、「設計者/設計年・架設者/架設年」が入るべきところと「設計者/製作年」が入るべきところに、「構重」が記入されている。そのため、「構重」が都合3ヶ所に重複して記載されている。 写真は、短縮されたダブルワーレンの5連はまともだが、100フィートのプラットトラス3連はひどい。立ち位置から撮ろうとしたら画角が足りなかったからそのまま写したというような、2連とすこししか写っていない。もっと後ろに下がればそのレンズでも3連入るのではないか? こういう写真の撮り方をする人は、「いい写真を撮ろう」という意識を払うことすら思いつかないのかもしれない。非常に残念だ。 同時期に木曽川橋梁からダブルワーレンが転用された山形鉄道最上川橋梁の記述はまともだ。しかし、写真はダメダメである。3連のダブルワーレンを選奨しているのに、1.9連しか写っておらず、無関係な鈑桁は全部写っている。 ということはともかく、これら最上川橋梁のパブリックドメインの写真はないだろうか。 PR |
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