写真を撮るのは、早朝がいちばん楽しい。太陽が昇りきってしまうともう終了、でもいい。どうせ午後は雲が出てくるし。とはいえ廃道取材は移動も時間的制約もあるから、なかなかそんなふうにはいかない。「あそこに光があるけれど、1時間早かったらここに光が当たってたはずなのに!」という場面も少なくない。
そんななかで、美しい自然光が引き出す、廃道の表情をいくつかアップする。画像はサムネイルを拡大しているのでボケボケだが、画像をクリックすると別ウインドウでもっと大きな画像を閲覧できるのでぜひ。 隧道周辺は、このように切通になっていることも多いため、なかなかその線形に沿って光が入ってきてくれたりはしない。だからこそ、廃道の舗装はやたら苔むして滑りそうだったりもするのだろう。 ここではやや右上からの光が路面、そして左側の壁面を照らしていた。 その壁の一部。落石から道路交通を防護する金網の奥まで光が差し込んでいた。 切り株が苔に覆われていた。まだエッジがあるので、それほど古い切り株ではなさそう。しかし、周囲は鬱蒼とした藪である。 藪の向こうから我々はあるいて来た。振り返って眺めた先が、スポットライトをあてられたようになっていた。 そして見上げて右を見るとあった木。枝は打ってあるが、はたしていつ打ったのだろうか。 PR |
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