忘れてしまわないうちに書いておく。
自分自身の、おそらく最古の記憶である。 それは、親も覚えているできごとである。 おそらく2歳かそこらであろう。 足でこぐクルマに乗って家を出てしまい、帰ってこれなくなった記憶である。 その足こぎクルマとは、おそらく内側にクランクのあるタイプ。 これで、自宅からわずか100mあたりまでひとりで出てしまった。 記憶にあるのは、見知らぬ(?)町をひとりでガラガラとこぐ景色である。 泣きわめいていたのであろう。 近所の人が連れてかえってくれたらしい。 このあたりの記憶はない。 いまでも、実家周辺は数百メートル先の家々まで知り合いであり、 もしいま、実家に住む私の姪や甥が同じことをしても、 同じ人が連れて帰ってくれるかもしれない。 そういう土地で育った。 この歳になって実家に帰省すると、そうした近所の機微を強く感じる。 そして、それがいま住む東京周辺の常識とかけ離れていることを感じる。 おかずをたくさん作ってしまったら、いちいち持っていく。 そんなコミュニティは、姪、甥の世代まで続くのだろうか? PR |
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