礼文島の香深井郵便局だった建物。いまは100mほど離れたところに新局舎がある。局舎の前の道は1.5車線、とても真正面を全景として撮ることはできない。こちらは南(妻)・東(平)面。
入口から左が営業スペースになっていて、その部分だけ、庇がかかる。また、玄関の上には庇としての機能はないものの、意匠としての屋根がある。 玄関の戸を見ると現在の郵便局の仕様の意匠となっており、またSECOMのシールも貼ってある。最近までここが局舎として使われていたことがわかる。 窓上の庇。建築的な名称を何というのかはわからないが、端部は張り出し、不要な裏側まで飾りが施してある。 そのまま視線を横へ。少しだけ張り出した出窓は二重窓になっていて、外側はサッシ化されている。上は銅板葺きだろうか。その向こうの小さな窓の上には庇がかかる。 表から中を覗いた。こんな建物に住みたい。儲けとかまったく関係なく、店をやりたい。 北側には窓がない。また、外壁は、見える部分だけが塗られていたことがわかる。新局舎に移転したのは2013年12月24日とのこと。もう使われなくなったこの局舎、今後はどうなるのだろうか。 PR |
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