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明知鉄道岩村駅近くに「踏切防護協力員 名古屋鉄道管理局」の看板があると大町パルクさんのツイートで知り、見に行った。民家の軒先にある。日陰で屋根の下だからか、かなりきれいに残っている。錆びてもいない。

描かれた三角形は、こういう形をした柵があったようだ。こちらのサイト「駅の風景」に写真がある。

 
踏切との距離感。踏切手前の側溝については後述。

 
逆向き。このお宅は1階の道路側の外壁が改装されているので、かつては商店だったと思われる。おそらく4枚(以上)の引き戸だったのではないか。「国道情報連絡所」もそうだが、こういうのは一般家庭よりも商店に託している印象。

 
2枚上の「踏切手前の側溝」は、レールを同じ長さで切断し、両端に板を溶接し、ハシゴ状(踏み段がレールに相当)にしたものだった。レール底面が上面になっている。

* * *

踏切防護協力員については、いろいろな方が書いていた。

●こちらも岐阜県内、中央線沿線にあったとのこと。関係ないけれど、国労の黄色いバッジの写真も貴重。
国鉄の遺品、そして分割民営化に揺れたころ

●こちらには、ご自身の家がそうだったという記録。

●こちらにも。
福来口御番所屋敷と踏切防護協力員

●「専用線の機関車」で我々に強烈な情報を与えてくれた岩堀春男氏のブログ
http://nainen66.livedoor.blog/archives/8223624.html




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