国道からこのように見える中越信号場。もちろん、かつては「駅」だった。手前右側に「第二次中越官設駅逓所跡」の碑が見える。 石北本線の建設時、一時的にはこの中越駅が終着駅となっていた。1929年11月20日に上川から延伸してきたときで、1932年10月1日の白滝延伸までの間だ。2001年、旅客扱いを廃止し、信号場となった。末期は1日1往復しか停車しなかった。 現在、出入り口は塞がれているが、その形がT字型になっている。信号場化は比較的近年のため、現役当時の写真もたくさんネットにアップされているが、とくに庇の部分になにかあったようには見えない。 1972年の姿を下記に転載する。 (『日本の駅』1972年鉄道ジャーナル社刊より) 屋根は吹き替えられている。また、線路の向こう側と思しきところに建物がある。 ホーム側、改札口は塞がれている。もちろんホームも切り崩されてはいるが、かつての雰囲気は十分にわかる。 PR |
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