国道から見える、旧白滝駅。この夏はとくに訪れる人が多いようで、私が訪ねたときにいた男性は「この1時間で6、7人が立ち寄っていった」とのこと。私もそんな中の一人だ。
元々は仮乗降場であり、ホームと待合室があるだけだ。 待合室内は清潔に保たれている。こういうところに来ると、一晩過ごせるかどうかなどということばかり考えてしまう。 駅の横に或踏切は「墓地踏切」。名称がすごいが、この「旧白滝」という地名からしても、周囲にもともと細かな地名がなかったためだろう。国道からこの踏切を渡っても墓地はなく、逆に、国道から踏みきりと逆方向、上の写真で言えば画面左手の丘の上が墓地だ。つまり、この道は「墓地通り」とでもいうべきものだ。 おそらくいまの国道はバイパスであり、googlemapsで見て、国道から石北本線を挟んで右側に見えるのが旧道。鳥居もあるこちらがもとの集落で、そこから墓地に向かう道だから「墓地踏切」なのだろう。もともとは、いまの国道も、もちろん旭川紋別道もなかったのだ。道は、見る人によって、入口と出口/正面と裏口が異なるものだ。 その、もとの集落「旧白滝」は、由来として「最初にここに入植したが、土地がよくないために移転した」ということだが、いまの旧白滝には畑が広がっている。 PR |
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