首都圏の電車を動かすための、JR東日本の小千谷発電所(左)と山本調節池(右下)、小千谷第二発電所(写真中央少し右上の小さな建屋)。小千谷第二発電所は5期工事であり、第5期真人沢水路橋(小千谷第二発電所用)から通じている。 この山本調節池・山本第二調節池ともに、信濃川の左岸の河岸段丘の上にあり、発電所はその下に位置する。俯瞰すると、段丘の様子がよくわかる。ここには山本第二調節池は写っていないのだが…。 ロックフィルダム、山本第二調節池。湖面をぐるりと古レールの柵が取り囲んでいる。さすが鉄道の施設。 その多くは1935年生のレールなのだが、いくつか「2602」と陽刻されたレールがある。皇紀2602年。すなわち1942年製だ。 このレール柵はなかなか手が込んでいて、こんな重い素材をすべて丁寧に溶接してある。いまなら、こんな高品質かつ重いものは、柵の素材として使うことはあるまい。 ※小千谷発電所と山本調整池 空撮とは記事を分けました PR |
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