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この長谷川郵便局は、公的な簡素な建築の典型といえるような形。

 
出先機関、消防署、警察、学校、郵便局。そうした一連の建物に共通して感じられる印象。柱主体、規格品の窓枠、薄いクリーム色の外観、コンクリートブロック。

 
「長谷川郵便局」の文字は郵政書体。しかも、切り抜き文字ではなく手書きのようだ。偶然この位置にあったのか、新しい看板が架けられてもそのまま残されている。







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くびき野レールパークに隣接するShell。大きなキャノピーが目を惹くが、サービスルームの額に貼り付けられた「SHELL」の文字。これは1960年代のデザインに違いない。そして、キャノピーは、後年に設置されたものに違いない。1974ー1978の空中写真では、案の定、キャノピーは写っていなかった。

 
どなたから教えていただいたんだっけ…とtwilogをたどるとわなたべさんの投稿のようだが、ようやく訪ねることができた。

 
舟屋といえば伊根が有名。あちらは干満がほとんどないところで、舟屋の下は常に海があり、そこに舟が浮いているが、こちらは完全に引き上げる形になっている。日本海側も干満の差はあまりないが、ここの砂浜を見ると、コンクリートになっている面までは海が来ているようだ。

 
打ち上げられた木っ端などが非常に多いところで、大木もある。舟屋は、そうした流木らしきものを柱として用いているようだ。

 
ほぼ屋根だけのもの、側面が板張りのもの、家屋のようなもの。

 
ほぼ舟の保管庫としての役割のもの、その上が用具置き場になっているもの、2階建て・3階建てのようになっているもの。

 
使われていないもの、きちんと手入れされているもの。

 
メーカー名の看板があるところは、整備工場等、専門家か。

 
かなり歪んでいるものもある。


屋根は、正面への片流れ、側面への片流れ、切妻など、千差万別。


かっこいい。

 
舟は、こうしたウインチで引き上げる。動力源はなんだろか。

 
 
一段高いところを走る国道8号から見ると、このように2階ないし3階というべき部分が、まるで平屋の建物のように見えている。

この西に、筒石漁港がある。そこには、巨大な木造建築がいくつもあるのだが、ちょっと撮れなさそうだったので割愛してしまった。






 
大分の山間の集落で目にしたサンライズ。三囲になっているはずの防火壁、コンクリートブロックでできたこの面以外は生け垣に覆われている。その中に壁は残っているのだろうか、それとも撤去されて生け垣になっているのだろうか。



 
国道432号沿いにあった木造校舎。いまは庄原市立になった、かつての総領町立総領中学校黒目分校だ。総領中学校に統合されたのは昭和43年(1968年)1月末。いまから50年前の話だ。以降50年、用途を変えてここに存在し続けている。

 
2階は通常の教室が3室と、特別室が2室だろうか。正面玄関の軒下には「黒」「目」という表示だけが残っている。

 
体育館だったと思われるモルタルの建物、でも腰部は板張り、窓枠も木製だ。モルタル部分は、補修で板を剥がして塗ったのかもしれない。

 
軒下には「惣領町公民館 黒目分館」。

庄原市立総領中学校沿革史(PDF)によれば、この校舎の落成式は昭和37年(1962年)7月。つまり5年しか使われなかったことになる。また、先のモルタルの体育館は昭和30年(1955年)落成。ならば、そちらのほうが古いので、補修がなされているのも頷ける。

現在の総領中学校は、各学年1クラスで、1年生9人、2年生13人、3年生17人の合計39人。黒目分校の統合の1年前に設けられた寄宿舎も平成25年3月末で閉鎖。いまはスクールバスだろうか。

こちらのPDFに、庄原市立の小中学校の実態がある。



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