泉橋は大正6年の洪水で流されたのち新形式の橋に架け換えられた。当時の写真から判断すると、上部工には木鉄混用のポニー型のボーストリングトラスが用いられていたようである。
人々が、プロジェクトX的な話に惹かれる理由もこれだろう。視聴者は自らここまで明確に定義した言葉を持たなくとも、「その人がいたから、それができた」的な話であることはうすうす気がついているだろう。ある一人の技術者に着目してその思想の萌芽、試行錯誤、成熟の過程を追跡する試みは、橋梁分野では皆無である。言うまでもなく、技術の歴史とは単に個々の工学上・技術上の歴史的事実の積み重ねではない。技術史上の各事実の背景には、必ず主要な役割を担った技術者が存在し、したがってその技術者の思想や創造性が介在する。つまり、技術者という人間の存在は、本来技術史の根幹を成すものであり、技術の歴史とは即ち技術者の歴史であると言ってもよい。例えば、太田圓三と田中豊という技術者の介在がなければ、現在の永代橋や清洲橋は実現しえなかったはずであり、もし樺島正義が設計者であったならば、まったく異なった橋が実現したであろう。逆に考えれば、なぜ永代橋や清洲橋が実現したのかを知るためには、まず太田・田中という技術者を、彼らの創造の根拠を知らなければならない。
| 卿 | 大輔 | 鉄道部門 | |
| 工部省 | 欠 | 後藤象二郎 m4.6.28-9.20 |
鉄道院 m14.8.12- |
| 伊藤博文 m4.9.20-m6.10.25(?) |
|||
| 伊藤博文 m6.10.25-m11.5.15 |
山尾庸三 M5(?).10.27-m13.2.28 |
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| 井上馨 m11.7.29-m12.9.10 |
鉄道局 m10.1.11 |
||
| 山田顕義 m12.9.10-m13.2.28 |
|||
| 山尾庸三 m13.2.28-m14.10.21 |
吉井友実 m13.6.17-m15.1.10 |
||
| /廃止 | 佐々木高行 m14.10.21-m18.12.22 |
井上勝 m15.7.8-m18.12.22 |
/内閣直属 |