主塔のほぼ真ん中に「楓橋」という扁額がついている。 床版は木製。一人で歩いても、けっこう揺れる。その揺れをこのトラスは歪みながらも吸収していると考えると、鋼材の柔軟さにばかり頭が向かう。 PR 路面には消えかけた右折矢印。繰り返すが、ここは対面交通可能な道である。左には右折指示の標識、その上には進入禁止。さらには、突き当たりの名四国道には左折指示も「止まれ」もない。すぐ先で右に曲がらねばならないのだ。 しかし、運転中はなんでも都合よく解釈しがちである。うっかり直進してしまいそうだ。その先に警官が隠れていたらひとたまりもない。もっとわかりやすい標識や表示が必要だと思う。例えば中央線を引き、左側の走行車線を一時停止にして停止線を描き、右折オンリーであることをもっと明確にするなど。馴染みのない土地の路地は要注意である。 さらによく見ると、そのすぐ脇、ガードレールの外には別のキロポストも立っている。 「55」 「高知まで110km」 「室戸まで32km」 「東洋町」 「103」 の札がある。ここで表示されているのは、主として高知までの残りのkm数、別の言い方をすれば高知起点のキロポストである。 それにしても。 道路上に数字を書くことはokなのだろうか。まさか速度制限の数字と思う人はいないだろうが、わりとこういうことは厳密に決まっているはず。まあ、okだから書いてあるのだろうけれど。 * * *
このバスは複数の友人が乗っているので私も乗ってみたかった。しかし、甲浦から室戸まで、ほとんどの区間で私一人。室戸から奈半利も、最大で5人になったくらいか。よく維持していると思う。ほとんどの区間で私一人なので、堂々と最前列に座った。 【2013.12.13追記】 災害時、救助ヘリから見えるようにペイントされたもので、山中の集落にヘリポートを確保するスペースがないので道路の幅員を拡げてそのスペースを確保したものある、と、上田真也さんとのがなさんに教えていただきました。ありがとうございます。 2013年12月10日(火)、釜石17時42分発の列車で新花巻に行き、東北新幹線に乗るつもりだった。ところが強風のため運休、バス代行になるという。新花巻での乗り換え時間は15分。それに乗り遅れたとして東京行きの最終新幹線までは1時間5分。 バス代行となる場合、各駅に立ち寄りながら進むため、列車よりはるかに時間がかかる。特に陸中大橋、上有住、足ヶ瀬などに寄ると、仙人峠の旧道を走ることになり、非常に時間がかかる。いや、上有住はルートが異なるのでパスするか、順序を入れ替えるかもしれない。遠野も市街地のど真ん中なので、これもつらい。列車なら新花巻まで約2時間だが、代行バスなら4時間は覚悟しなければならないだろう。しかもバスはまだ手配中であり、18時10分頃、駅にやってくるという。となれば今日中に東京に着くのは無理だろう。花巻で宿泊かな。 …などと思っていたら、18時頃、新花巻まで行く乗客の一人が「新花巻まで直行するバスを出して欲しい」と要望した。すると、18時5分頃、2台のバスが釜石駅に到着した。1台は新花巻と花巻に直行、1台は各駅停車だという。たった5分で手配できるわけがないので、駅側でも考慮していたのだろう。これには賞賛を贈りたいところだが、ならば最初からそのように案内してほしい。気を揉むではないか。 バスは城山バスという観光バス。運転手の話からすると、どうやら他の用件での運行を終えた直後、急遽回したようだ。だから、列車の本来の発時刻より30分も遅れたのかな? さて、その代行バスは18時10分頃に発車した。釜石市街から洞泉あたりまでは通勤のクルマの渋滞に巻き込まれたが、その後は順調に走る。GPSを見ていると、さすがだ、バスは、法定速度を守って走る。洞泉からは仙人峠道路に入った。 釜石から新花巻までこのバス乗り、新幹線に乗り換えた乗客は、私を入れて11人。盛岡方面に行く人もいた。この数字が多いのか少ないのかはわからないが、これだけの流動が平日にあることを記録として挙げておく。 繰り返すが、このバス手配には賞賛を贈りたい。バス代行の費用が何万円かかるのかはわからないが、もしそれをケチって各駅停車のバスのみしか走らせなかったら、11人の客は新花巻で宿泊しなければならないのだ。その経済的ロスと実害とかそんなことよりも、数万円で、乗客11人に心情的な大きな反感をもたれずに済んだ、という効能は非常に大きいだろう。GJ、JR東日本+釜石線関係者。 ともかく、三線ある、2スパンの橋である。 塗装表記はこうだ。(見える範囲で) 橋りょう名 阿瀬知川橋りょう 位置 四日市~南四日市 37K697 支間 6M18 塗装年月 2008年11月 塗装回数 2回塗 (以下略) 6m18というのは20フィート(6.096m)だろうか。 三線の間はコンクリートの板で覆われているので、のべ六つの桁は同じだろうと思っていたのだが、いま写真を見ると、海側の桁は少し違うようだ。その場では気づかずともすべての写真を撮っておけばよかった。いつもこうやって公開し、再訪するハメになる。 |
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