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『百駅停車』(杉﨑行恭著/新潮社)のカバーにも登場する、近鉄特殊狭軌線の日永駅。下りる時間はなかったが、待ち合わせの間にさっと撮った。上から見ると三角形のホームの上に、ふたつの斜辺に平行する形でふたつのホーム上屋がある。右は西日永方面、左は内部方面だ。

さて、ホーム上屋。左の内部方面は、Y字型の支柱が古レールで、それ以外はすべて木製。対して西日永方面はその近代化版といった感じ。違うのは、Y字型の支柱が鉄骨製だということくらいで、ほかの部材は木材だ。

このホーム、隅から隅まで歩いてみたかった。
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JR四国の駅名標にも、ゴナ版と新ゴ版があるのに気づいた。

まず、新ゴ。
「が」「き」「さ」がもっとも特徴的なのだが、他の書体も「いかにも新ゴ」だ。

そして、ゴナ。

新ゴと比較できるものを選んだ。「か」「き」「た」、どちらがお好みだろうか?


たまたま10件の駅名標を撮影していたが、見比べると、感じの駅名がゴシックのものは新ゴ、丸ゴシック(ナール?)のものはゴナ。所在地表記がゴシックのものは新ゴ、明朝のものはゴナのようだ。隣駅を指す矢印が三角であるか矢印形であるかは関係ないようだ。
こういう郵便局舎は収集範囲ではないのだが、こういう建築もいつか誰も振り返らないうちに更新されるのだろうかと思い、撮影した。場所は米沢市の南西、鬼面川(おものがわ)沿い。

正面がすべてガラス張りというのが、銀行ぽい。そして、あろうことかその面積の四分の一ほどは紙が貼られており、採光のために奢ったガラスをいかしていない。

側面を見ると正面よりいささか古さを感じる。いや、正面もガラスの押さえは古めかしい、表面のタイルだけを貼り替えたのだろう。

これが郵政書体だったらどんなによかったことか。いやしかし、郵政書体の長体っぷりは受け継いでいる。郵政書体は明朝体だが、これは「郵政ゴシック」とでも名づけるべきものかもしれない。





スチーブンソン式弁装置が動く!(東武博物館)ではなぜ動画を撮らなかったのかと後悔したので、撮ってきた。


車輪の下にローラーがあり、それが回転することによって車輪を動かしている。動輪に連動してロッド、ピストンと動き、さらには弁装置まで動いている。ピストンが動いているのは、シュコンシュコンという空気が圧縮された後に抜ける、というような音でわかる。



こちらがスチーブンソン式弁装置のキモたる部分。加減リンクから左、ピストン弁を駆動する棒(バルブスピンドル)があるのだが、その位置を見ると中立になっていた。考えて見れば当たり前のことだった。


高知市内を歩いていて目に留まった美しいアーチ橋。並行する高知橋の欄干にスマホを置いて撮影した(以下すべてスマホ)。左に写りこんでいるのは高知橋のテラス。なぜテラスは向こうのアーチ橋の正面に位置しないのだろう? テラスはアーチ橋を見るためのものなのか、それともテラスのある高知橋を外から見たときに見栄えよくするためのものなのか。

さて、アーチ部材は円筒である。ランガーかと思ったが、床版が薄い。ローゼだろうか?

冒頭写真左側に回ってみると、なんと地下駐車場の入り口だった。歩車併用にして、車道部分だけにゲートがある。実に不恰好だ。

歩道を渡ると、冒頭写真右端、アーチ橋が川を渡ったところで道は地下にしか行けない。つまりこの橋は、一時は空中(水上)をゆき、そのあと一気に地下にもぐるための通路なのである。地下にもぐるために空中を走る。なんという矛盾。

橋の名前は「よさこい橋」という。なにもいうまい。






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