菅橋(長野県)木曽谷初のRCアーチ橋の続き。
すぐ近くに、菅橋の新道と思われる橋があった跡がある。 桁はないが、親柱はある。右岸側だけ、写真を撮った。左は「昭和四十年三月竣工」、右は「しんすげばし」。「ばし」と濁るのは珍しい。 この新菅橋は、PC箱桁橋だった。あろうことか、1989年にPC鋼線の腐食が原因で落橋している。竣工からわずかに24年だ。こちらのサイトに落橋時の写真があり、ダンプカーが天を向いている。幸い、死者は出なかったようだ。 ・独立行政法人土木研究所 構造物メンテナンス研究センター また、こちらのサイトでは、岐阜県の落橋例とともに、同じ建設会社による杜撰な建設事例として書かれている。 ・長 尚(ちょうたかし)のホームページ 橋梁長寿命化修繕計画考 どうも、悪い事例として有名な橋のようだ。 特徴的なのは、にょっきりと突き出た親柱。 この橋を来るまで渡ることはできないが、橋台部分を補修してあることでもあるし、きちんと保存、というか存置されるものと思う。 コンクリートの桁橋は縦桁がメインで構成される上路桁が普通で、その場合、手すりの位置にはなにもない。しかし、この橋はまるで下路プレートガーダーのように、手すりの位置にある部材が構造を担っている(と思う)。プレート(?)の高さが低くなる端部は鉄製の手すりがある。
約1年前の2012年9月2日、カルカルで『廃道サミット』が開催された。そこでのプレゼン資料を公開する。
基本的に、時代が下るほどガーダー橋のスパンが伸び、安価かつドライバーの視界の妨げにならないガーダー橋になっていく。 続いて、橋の更新パターンを。 続いて阿寺橋・阿寺川橋について。 以上、約15分…だっけな。 (関連項目) ・「阿寺渓谷」と書いてある橋 ・阿寺川橋 顛末/『トラック野郎 熱風5000キロ』に捧ぐ 当日の模様はこちらに。 廃道サミットまとめ(2012年9月2日) 桁の「枠」の華奢さにくらべて、横桁はがっしりとしている。通常の下路トラスならば、これと同じくらいか少し高さがないくらいの部材が下弦として使われると思うが、これも、構造をよく表していると思う。 この橋が誕生した経緯はこちらに詳しい。 ・フォトエッセイ 橋を巡り人を想う 長崎・水辺の森公園 -軌道修正の宿命- 周辺情報はこちら。 ・水路にかかる橋 ほかの橋もきちんと見たかったが、時間がなかった。改めて行かなければならない。 |
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