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20121108_000.JPG軽岡隧道のある谷から南に一山越えたところを通っているのが郡上街道、国道257号。その横に眠っている旧橋。地形図にもまだ道路として記載されている。

20121108_001.JPG路面は徐々に落ち葉が積もり、その上に草が這い、伸び…。

20121108_002.JPG新道は曲線鈑桁。旧道はガードレールもないが、これは撤去されたのか。

20121108_004.JPG(カシミール3D+解説本地図を使用)
このように、新道は二つの橋で川を二度跨いでいる。地形に忠実な旧道、力業の新道。どちらの道も好きだ。


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20121109.jpg鹿島臨海鉄道神栖駅の外から見える場所に、タンク車から転用されたタンク体がある。何をいれているのかはわからない。

形式等は消されているのに荷重が35tという標記が残っているあたりが何とも。形状からしてタキ9900だろうか。用途も不明だが、ネットを検索すると防火水槽代わりと書かれていた。

こういう「ダルマ」は、通常連結器なども取り去るのだけれど、これはついたまま。そういえば、取り去った連結器はどうするのだろう? ひとつ100kg以上はあるはずなので、屑鉄にすればいいのに。(ワム80000の連結装置、つまりバネなども含めてだと思うが、両端あわせて580kgにもなる)



 
20121107_000a.JPG東武博物館に保存されている台車。もとは下野鉄道では101の台車で、巡り巡って銚子電鉄のデハ103で使用され、廃車後、現地に保存されたものである。花巻電鉄デハ3の台車と同じものだ。

向かってだけにモーターがある。釣り掛け式だ。

台車枠は板台枠。軸箱は、全長の短いウイングバネで保持されている。

20121107_001a.JPG向かって右は付随車輪、端部には排障器がある。右が車端側。

20121107_002a.JPGモーター側。台車枠の端梁にバネを介してモーターが乗っている。

20121107_003a.JPGモーターと台車枠の隙間には、それぞれ「OIL」「GREASE」と書かれた箱がある。

小型で美しい台車だ。

20121107.jpg丸善石油 発掘されたペイントで書いたエネオスの近く、並行する別の通りにこの給油所がある。

とても不思議な形状をしたキャノピー。柱の数に対して形状が複雑で、おそらく強度の関係から、円筒状の建造物からワイヤーでキャノピーの枠が吊られている。また、サービスルームも雲形をしている。

真正面からのほうが、このキャノピーの形状がよくわかるのだが、うっかり真正面から撮った写真を削除してしまった。無念。


Googleのストリートビューを見ると、以前のJOMO時代の写真が使われている。
20121107-2.JPG緑はともかく、鶯色がなんともいろいろな意欲を減退させる。ENEOSのオレンジは、JOMO時代にくすんでいた給油所を引き立てる素晴らしい化粧だと思う。

…JOMO以前は、どのブランドだったのだろうか。
20121106_000.JPG多摩川を渡る日野橋の北詰にある立川公園、の北側にある橋。多摩川の支流である根川を渡る。ご覧のように、主塔が木製である点で珍しい。「タマサイ」の一部であり、ひっきりなしに自転車が通っていく。写真は右岸から。

20121106_001.JPGところが、人がすれ違える程度の幅しかないので、けっこうきわどい。床版が板なので、「ボコボコボコッ」と音を立てて自転車が渡っていく。

20121106_002.JPG上流側から。真横から見ると、勾配があることと、主塔が桁方向のセンターでないこと、ケーブルが向かって左に2本ずつ・右に1本であること、左のケーブルは桁にかかるが右はアンカーに至っていること、などがわかる。

20121106_003.JPG桁は、鋼製フレームに床版の仕上げとして板を張ってある。ケーブルがかかる部分の横桁は太い。

20121106_004.JPGアンカー川には銘板がある。

根川貝殻坂橋
1990年3月
立川市
立体横断施設技術基準(1979)

上部工:
形式 2径間連続斜張橋 
橋長 21.0m 幅員3.0m
橋格 歩道橋
材料 SS41、レッドウッド材

下部工:
基礎 直接基礎 特殊重力式橋台
構造 逆T式橋脚 重力式橋台

施工:三井造船株式会社


20121106_005.JPG左岸から。木が邪魔、ということは自転車や歩行者にも邪魔なんだろうな。

20121106_006.JPG1歩前へ。

幅員3mは、欄干含めてなのだろうな。




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