連載時から考えると、それが連載された…私が読んでいた20~25年前には、こういうのが現役だったのである。まあ、いまから25年前、1987年頃だって、いまから考えると、あちこちに貨物列車も客車列車も走っていて、新潟交通だって全線走っていて、パラダイスだったのかもしれない。それを、その頃はまったく実感できていないというだけなのだ。いまこの2012年だって、25年後に見たら「機関車があったんだぜ!」とかなっているかもしれない。 それはさておき、台車。 検索したら、銚子電鉄のデハ101が同系台車を履いているとRMの『台車近影』にあった(このデハ3も出てきた)。 このデハ3は、とても美しい。願わくば、車内に入って木製の臭いを堪能したい。 建物そのものはとてもきれいで、裏手の駐車場も機能しているようだ。
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この社屋から、新しく造られた道路を隔てたところにある車庫周辺の写真を。
くりはら田園鉄道ED202の台車に関連。
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若柳の車庫の裏に、ダルマが3両ある。 なお、外板を作り直したからといって、保存の価値などいささかも薄れることはない。補修、保存とはそういうものだ。蒸気機関車など、場合によっては新製時から使っている部品は台枠とキャブだけ…というと極端だが、それに近いものもある。保存というものについて、理解が深まるといいなと思っている。 ED202、三菱電機製の20トン機。もとは762mmゲージ用の18トン機だったものを、栗原電鉄の1067mm改軌にあわせて台車を交換し、20トン機になったもの。そのため、車体幅に比して台車幅が広い、Nゲージのような印象になっている。細倉マインパーク駅跡に保存されている。 その台車。 主電動機はとりはずされており、のぞき込むと、車軸の大歯車が見える。 『鉄道ピクトリアル』2012年2月号によれば、主電動機出力は40kw×4、750V。制御方式は直接式である。 ・関連項目 くりはら田園鉄道ED203の台車 同類の橋は、新潟県の境橋しか知らない。ボーストリングではなく、下弦が曲弦の上路トラスであれば、山梨県の梁川橋と長野県の子安橋がある。(海外にはいくつも事例はある) 国道17号旧道 境橋(新潟県二居渓谷) 国道17号旧道の境橋が、現道から見えた! この和賀仙人橋は、国道107号が北上線の和賀仙人駅から約1km西方向に行ったあたりで和賀川を渡る橋で、既に旧道となっている。周辺には北上線の旧線が日本重化学工業への引き込み線跡となって残っており、貨車の廃車体も施設内にある。ただし、自由に立ち入れる状態ではないため、撮影はおろか見ることすらしていない。 ボーストリングトラスの一端は橋台に、もう一端はアーチ橋に掛けられている。上越線利根川橋のように、専用の脚があるわけではない。橋台が見たい…。 【2012年8月13日追記】 和賀仙人橋(岩手県)の銘板に銘板のことなど。 |
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