六甲山中に「猿のかずら橋」がある。かつて「猿のかけ橋」という名前だったものが、祖谷渓のかずら橋を真似て装飾され、名前も変更されたものだ。一見、吊橋だ。なので、このブログでも吊橋にカテゴライズしている。 主塔は木製電柱のような感じだが、鉄骨に木の表皮を貼ったもの。 トップの写真を見るとよくわかるが、この吊橋は、歩道橋の割には補剛桁が非常に厚い。もしかして、単純桁橋で、そこに装飾として主塔とケーブルを張ったのではないか。中央径間部分の主索の垂れ方が不自然な気がする。ケーブルは崖の垂直面にアンカーされている。 製造銘板がある。そこには「猿のかずら橋」ではなく「猿のかけ橋」とある。 猿のかけ橋 1982年3月 神戸市建造 道示(1980)道路橋示方書 立基(1979)立体横断施設技術基準 使用鋼材:SM50YA 製作:(株)神戸製鉄所 PR |
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