ランガー補強された謎のポニートラス(国見山鉱山中部軌道)
横桁が強そうな橋(国見山鉱山中部軌道)の続き。 国見山鉱山の中部軌道も下部軌道も、廃止になったのはベルトコンベアに置き換えられたからである。これは中部軌道のもの。かつてのレールのあった場所にコンクリートで土台を据え、その上にコンベアを敷いている。コンベアは半円筒形のカバーで覆われている。ほぼ全線、元の鉄道跡をトレースしているが、一部は異なる場所を通っており、トンネルが掘られたところもある(写真はない)。 これは橋梁を転用した例。元のレールも残っている。間に歩み板がある。レールも構造物として利用しているようだ。 なんとも手作り感が漂うが、別項D-507解体に携わっていた方の話ぶりによると、地元の鉄工所の方々が個別に作業したようだ。つまり、手作り感は当然の結果だった。 トロッコより重いのか軽いのか? 何ヶ所か、このように中継される。作業していた方によると、固いものを運搬するとコンベアがすぐ傷み、ダメになるそうだ。石灰石だと長持ちするとか。 中部軌道を遡っていくと、やがてこの橋で立ち入り禁止となる。この奥は操業中だし、立ち入り禁止なのでここで引き返した。 (関連事項) ランガー補強された謎のポニートラス(国見山鉱山中部軌道) 横桁が強そうな橋(国見山鉱山中部軌道) 国見山鉱山D-507の解体 国見山鉱山の光景 PR |
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